- 発行日 :
- 自治体名 : 福島県二本松市
- 広報紙名 : 広報にほんまつ 令和7年4月号
■にほんまつを知り、将来を考える
郷土学習発表会
2月21日、二本松第一中学校1年生が総合的な学習の時間に取り組んできた「郷土学習」の発表会が開催されました。ふるさと二本松市への理解を深めるため、独自の視点で調査や取材を行ってきた生徒たちは、その学習の成果を「よりよい二本松市を創造するための企画」として提言しました。発表会には講師を務めた方々も招かれ、企画に対しての講評をいただきながら、これまでの学習を振り返りました。
■岩代地域のシンボルツリー
合戦場のしだれ桜 樹勢回復プロジェクト
市指定文化財である「合戦場のしだれ桜」では、クラウドファンディング等による皆さんからの寄付をもとに、樹勢回復プロジェクトに取り組んでいます。
1月には、幹を保護するためのコモ(藁製の保護剤)を巻く作業が行われ、2月には、桜の根の発根促進のための土壌改良作業が行われました。今後も樹木医の指導のもと、樹勢の回復を目指していきます。
■青年海外協力隊員帰国報告会
世界を知ろう。世界とつながろう。
3月1日、二本松市市民交流センターで「地球市民の集い」が開催されました。海外協力隊員としてエチオピアやルワンダに派遣されていた沖和美(おきかずみ)さんによる報告が行われたほか、二本松について理解を深めるクイズも開催されました。交流会では、JICA(ジャイカ)(国際協力機構)訓練生や市民ら約60人が参加し、国際交流についての認識を広げました。
■「ないものねだり」ではなく「あるものさがし」を
ふくしまジュニアチャレンジ活動部門グランプリ受賞
小中学生の優れた発想や取り組みを称える「福島民報社第6回小中学生まちづくり大賞」が開催され、二本松北小学校4年生の4人組「四本松」の活動がグランプリに輝きました。4人は市の魅力を地元商店街で調査したり、観光資源である二本松少年隊の顕彰碑を清掃したりするなどして、「人口が減る地域を元気に」というテーマに取り組み、その活動が評価されました。