- 発行日 :
- 自治体名 : 福島県田村市
- 広報紙名 : たむら市政だより 令和7年5月号
警察官や自衛官など危険性の高い業務に従事した元公務員を対象とする「第44回危険業務従事者叙勲」が4月12日、発表されました。田村市からは3人が受章しました。
■瑞宝単光章
蒲生 弘幸さん(61、滝根町)
元陸自郡山駐屯地第6特科連隊渉外幹部
「家族の支えがあったからこそ、安心して仕事を全うできた」とほほ笑みます。いわき市出身。1982年に入隊し、36年近く勤めました。東日本大震災や新潟中越地震など11回の災害派遣に携わりました。「被災者に寄り添い、被災地の役に立てた時にやりがいを感じた」と振り返ります。
■瑞宝単光章
平 廣(ひろし)さん(72、船引町)
元空自第27警戒群本部准空尉
「家族をはじめ、多くの人に恵まれた」と感謝します。東京都出身。1971年に入隊し、主に警戒管制員として勤務しました。大滝根山分屯基地では、勤務班長として後進の育成に努めました。「飛行安全第一」を信条に、空の安全を守ってきました。
※瑞宝双光章については、本紙またはPDF版を参照してください。