健康 げんきアップ通信 No.14

みなさんは、歯と口の健康づくりについて意識的に取り組んでいますか?
歯と口の健康が全身の健康と密接に関わっており、子どもの頃から生涯にわたって、歯と口を大切にすることは、健康寿命(健康で自立して生活できる期間)の延伸につながっています。

■歯と口を守る生活習慣
(1)生活リズムを整える
夜ふかしや不規則な食事で生活リズムが乱れると、歯みがきも怠りがちになり、口の中の状態が悪くなります。生活リズムを整えましょう。
(2)よく噛んで、だ液を出す
だ液の中には口の中の汚れを落とし、歯周病やむし歯を防ぐ働きがあります。食べるときはよく噛んで、だ液をたくさん出すようにしましょう。
(3)たばこをやめる
たばこは歯ぐきの血流を妨げ、免疫力を低下させるとともに、歯周病の発症・進行を、早めます。
(4)疲れやストレスをためこまない
疲れやストレスは、体の免疫力だけでなく、だ液の分泌量も低下させます。ぐっすり眠って疲れをとり、軽い運動などでストレスをためこまないようにしましょう。
(5)歯みがきは「毎食後」と「寝る前」に
「食べたらみがく」を習慣に。睡眠中はだ液の分泌量が減り、細菌が繁殖しやすいので、寝る前の歯みがきは念入りに行いましょう。
(6)定期的に歯医者さんでチェック
歯と口のトラブルを早期発見、治療するためにも、歯医者さんで定期的に歯と口を診てもらいましょう。

問合せ:保健福祉部保健課
【電話】81-2271