くらし まちかど ZOOM UP(2)

■3/2(日) 耳の日(3月3日)記念! 誰もが安心して暮らせるように
~保原体育館~ 〈welfare〉
伊達市では初開催となる「第43回福島県ろうあ者福祉大会」。511人が参加し、式典では須田市長が手話を交えて大会の開催を祝い、「住み慣れた地域で安心して暮らせる共生のまちづくりを進めていきます」とあいさつしました。参加者は、旧優生保護法の問題を描いた映画「沈黙の50年」の上映、全日本ろうあ連盟理事の吉野幸代(よしのさちよ)さんによる講演で多くのことを考え、併せて物品販売・作品展示を楽しみました。

■■3/2(日) まちに響き渡る掛け声 「つつこ引き祭り」大盛り上がり
~保原町 厳島神社~ 〈event〉
五穀豊穣(ほうじょう)や家内安全を祈い開催される「つつこ引き祭り」。当日の会場には、市内外問わず多くの観覧者が訪れ、大盛況の様子でした。子どもたちの綱引きでは、手に汗握る大勝負が繰り広げられ、壮大な太鼓の音に掻き立てられて行われた一番乗り競争やつつこ引き合いは、勇壮なものとなりました。一番乗り競争で優勝した芦野優斗(あしのゆうと)さんは「初めて参加しましたが、そこで一番になれてうれしいです」と感想を述べました。

■3/11(火) 復興への思いを新たにする 東日本大震災追悼復興祈念式
~パルセいいざか(福島市)~ 〈ceremony〉
東日本大震災から14年が経過し、当時の思いを風化させないことを目的に開催された祈念式。地震発生時刻の14時46分には黙とうがささげられました。伊達市からは代表として須田市長が出席し、献花しました。追悼の辞にて石破茂(いしばしげる)首相は「震災による大きな犠牲のもとに得られた貴重な教訓を風化させることなく、後世に継承してまいります。世界一の防災大国にすべく力を尽くしてまいります」と述べました。

■3月 仲間とのたくさんの思い出を胸に 市内各地で卒園・卒業式
~伊達市内~ 〈ceremony〉
認定こども園から高校まで、市内各地で卒園式や卒業式が行われました。共に生活し、大きく成長した仲間との別れを惜しみながらも、4月からの新しい環境に胸を弾ませ、市内の園児・児童・生徒が証書を受け取りました。途中、涙ぐむ生徒の姿も見られましたが、最後まで凛とした姿勢を先生や保護者に見せ、胸を張って会場を後にしました。輝かしい未来へ向け、さらなる1歩を踏み出した卒園児・卒業生の皆さんを応援します。