くらし Town Topics In Kunimi―まちのわだい4月号

■ごみの減量に向けて 小型家電・古着類の回収を行いました
ごみ減量の取り組みとして2月15日、国見町役場駐車場で小型家電と古着類の特別回収を行いました。約160人が来場し、小型家電1367kg、古着類1130kgを回収しました。今後も定期的に開催しますので、ごみ減量に向けて皆さんのご協力をお願いします。なお、小型家電は、町内各地に設置している回収ボックスをご利用ください。

▽回収ボックス設置場所
役場、観月台文化センター、上野台運動公園体育館、コープふくしま国見店、ハシドラッグ国見店

■子どもたちの熱中症対策に寄与 佐藤工業株式会社がミストファンを寄贈
佐藤工業株式会社(福島市)は3月7日、国見小学校と県北中学校に熱中症対策としてミストファン2台を寄贈しました。佐藤工業株式会社は、昨年度から県北地域の小中学校にミストファンを寄贈し、地域貢献活動を行っています。寄贈した八巻恵一代表取締役社長は「次世代を担う子どもたちが安全かつ快適に学べる環境づくりに役立ててほしい」と話しました。

■木のぬくもりを感じて 木育推進事業誕生祝い品贈呈
福島県森林環境交付金を活用して、昨年誕生した19名の赤ちゃんに誕生祝い品として「木製パズル」を贈呈しました。この木製パズルは、東北芸術工科大学の学生がデザインし、国見町産のスギ材を使用して製作されました。
代表で受け取った菊地瀬凪ちゃんのお父さんは「このパズルでたくさん遊んで、すくすくと成長してほしい。大切に使います」と話しました。

■がんばる子どもたちを応援 国見町青少年育成町民会議奨励金交付
2024第19回福島県Sリーグ決勝大会に出場する県北中学校ソフトテニス部に奨励金を交付しました。交付式では、高橋幸子教育長職務代理者が、代表の齋藤充希さん(中3)に奨励金を手渡し「大会での活躍を期待します」と激励しました。県大会出場のメンバーは次のとおりです。
一覧については本紙をご参照ください

■親子でコースター作りに挑戦 木育親子木工セミナー
福島県産の木材を使って木工技術を体験してもらおうと、木育親子木工セミナーが3月15日に観月台文化センターで行われ、13組35人が参加しました。ディ・シー・ツー有限責任事業組合(伊達市)の皆さんを講師に迎え、参加した親子は組子細工を用いたコースター作りに挑戦。木を組み合わせて模様を表現する繊細な伝統技術のすばらしさを感じながら、ものづくりの楽しさを体感しました。

■生前の功績をたたえて 故・堀江通さんに叙勲伝達
今年1月に亡くなられた元国見町教育長の堀江通さんに叙勲が発令され、3月19日、国見町役場で瑞宝双光章(死亡叙勲)の伝達式が行われました。
伝達式では、村上利通町長から妻の堀江洋子さんとご子息の堀江武志さんに勲記と勲章が手渡されました。堀江通さんは37年の教員勤務の後、平成17年より国見町教育長を務め、教育振興に尽力されました。

■歴まち計画(第2期)認定 国土交通省から認定証が伝達
国見町は、3月21日付けで国土交通省・農林水産省・文部科学省の3大臣から計画の認定を受け、25日に村上利通町長へ認定証が伝達されました。計画は、今後10年間に魅力あるまちづくりに取り組むため、歴史を活かしたまちづくりを推進する計画です。2期計画の認定は、県内では白河市に続き2番目、東北の町村では初となります。具体的な計画の内容や事業は町HPや「歴まちさんぽ」に掲載していきます。

■新規就農に向けた第一歩 くにみ農業ビジネス訓練所長期研修修了証書授与式
くにみ農業ビジネス訓練所長期研修修了証書授与式が3月27日、くにみ農業ビジネス訓練所で行われました。1年間の農業研修を終えた長期研修生2名が、佐藤博志訓練所所長から修了証書を受け取りました。佐藤所長は、「皆さんにはたくさんの人が注目しています。これから人の輪を広げ、健康に十分注意して農業に励んでください」とお祝いの言葉を修了生に送りました。