健康 こんにちは♬地域包括支援センターです

■「認知症」(2)~対応方法~
『認知症』とは、いろいろな原因で脳の細胞が死んでしまったり、働きが悪くなったりしたため様々な障害が起こり生活するうえで支障が出ている状態のことです。
今回は認知症の方の対応方法についてお知らせいたします。

◆こんな症状のときは、こう対応してみましょう!
○同じことを何度も話す場合
指摘せずに相槌を打って聞き上手に徹し、プライドを傷つける発言はせず、できるだけつきあってあげることが大切です。
○『ごはんは、まだ?』
『待っててね』などと声かけをして、待っているうちに忘れてもらうのもひとつの手段です。
食べないと気が済まないようなら、1回の食事量を減らして数回に分けてもいいでしょう。
○『そろそろ失礼します』と帰ろうとする
本人の話にうまくあわせながら『お茶でもどうですか』と声かけをしてみましょう。
『送りますね』と一緒に散歩し、頃合いをみて自宅へ誘導してみてください。
○『お金を盗られた』と騒ぐ
『一緒に探しましょう』と本人に共感する言葉を選んで声かけし、本人以外の人が見つけても責めずに、本人が見つけられるよう導いてあげましょう。

体の衰えや物忘れ、介護など高齢者に関するご相談は地域包括支援センターまでお願いします。

問合せ:
大玉村役場健康福祉課 高齢福祉係【電話】24-8116
大玉村地域包括支援センター【電話】48-4850