くらし 令和7年度重点事業 小さくても輝く 大いなる田舎美しい村 大玉村

10年、20年後も自立する村づくりのために取り組む新たな事業、特に注目いただきたい継続事業は次の通りです。

■大玉村の20年後の姿(将来像)
自然豊かな「大いなる田舎」に築く「田園都市」おおたま

(1)記念事業
合併70周年
大山村と玉井村が合併してから70周年を迎えました。これを記念し、6月28日に開催する式典の準備を進めてまいります。

(2)道路整備
スマートインターチェンジの整備促進
村・国・県・NEXCO東日本・県警等をメンバーとする(仮称)大玉スマートインターチェンジ地区協議会を立ち上げ、早期事業化を目指します。

(3)子育てしやすい村づくり
(仮称)子育て支援センター
大山公民館に代わる村民の交流の場と子育て支援を目的とした複合施設を村の木材を利用して建設するため設計等を進めてまいります。

(4)国際交流
マチュピチュ村友好都市締結10周年記念事業
マチュピチュ村に設置する野内与吉顕彰プレート除幕式を協定締結10周年を迎える10月26日に、現地で開催する準備を進めてまいります。

(5)災害対策
安全安心なまち
地域における自主防災の組織化
に取り組みます。また、自主防災活動に必要な備品購入等に対する補助制度の周知を図り、地域での活動を支援してまいります。

(6)よりよい住民サービス
コンビニ交付
住民票、印鑑証明書等証明書のコンビニ交付に向けて、準備を進めてまいります。

(7)次世代につなぐ農業
地域計画・農業支援
将来の農地の適正利用と次世代への継承を定めた地域計画の継続的な実現に向け、地域の担い手や農業振興公社、関係機関と連携・協力してまいります。また、安定的な農業経営推進に向け、農業支援に関する村独自補助について継続実施します。

(8)大玉村産米のPR
村産米のブランド化
村産米の良食味・高品質を象徴するフラッグシップ米の生産と販売をすすめます。メディアへ向けた発表を行い、村産米の知名度向上と村全体で良食味を図る取り組みを推進してまいります。

(9)環境基盤の整備
かけがえのない資源
合併処理浄化槽設置補助や生ごみ処理機等購入補助を継続実施し、生活環境の保全を図ってまいります。また、太陽光発電システムの設置費用と蓄電池設備に対する補助を継続し、再生可能エネルギーの利用を一層促進します。

(10)水道事業
安心・安全な水の供給
安全・安心でおいしい水を安定的に供給するため、施設等の適正な管理運営を継続してまいります。また、老朽化した水道管を耐震管にする工事を実施し、災害に強い村づくりを目指します。

(11)教育環境づくり
地域とともに歩む学校づくり
学校と地域が共に双方向に協働し豊かな活動に取り組む「地域学校協働活動」により、大人や地域にも学びのある「地域とともに歩む学校づくり」を推進してまいります。

(12)子育て支援策
学校給食費完全無償化
小・中学校の学校給食費補助について、子どもの健全育成と子育て支援の一環として、4月より全額補助を実施します。

(13)健康増進
健康を維持するために
「人間ドック」「PETがん検診」「脳検診」費用の一部助成対象年齢を35歳から80歳までの5歳刻み年齢に拡大し、引き続き健康の維持、疾病やがんの早期発見に努めます。

(14)健康長寿の推進
健康ポイント事業・元気づくりシステム
健康ポイント事業や元気づくり会の拡充に取り組み、「健康長寿のむらづくり」を推進します。