- 発行日 :
- 自治体名 : 福島県柳津町
- 広報紙名 : 広報やないづ 2025年9月号
■06 町内小学校でカブトムシの配布
町では、町民提案型事業「私が創る柳津町みらいプロジェクト」の採択事業の一つとして、砂子原地区の温泉熱を活用したカブトムシ養殖「砂子原温泉蒸しムシ事業」を実施しました。
この取り組みは、カブトムシを通じて子ども達の地元愛醸成を図ることを目的としており、養殖場の整備と試験的な養殖を実施しました。
7月15日(火)・16日(水)には、成虫となったカブトムシを柳津小学校の1・2年生と、西山小学校の児童に雄雌1組として35組分配布、さらに保育所の子ども達へ1組ずつ配布しました。
事業を実施していただいた方からは「始めたばかりの事業に試行錯誤が大事だと己に言い聞かせ、家族や地域の皆さんのお力や知恵をお借りし、無事に子ども達にカブトムシを届けたい一心で精一杯頑張りました」との言葉をいただきました。
■07 スポーツ推進委員東北地区功労者表彰
7月11日(金)・12日(土)、田村市運動公園で開催された令和7年度東北地区スポーツ推進委員研修会福島県大会において、柳津町スポーツ推進委員会の田崎恵副委員長が、東北地区功労者賞に表彰されました。
田崎副委員長は18年に渡り、町のスポーツ振興に尽力され、その功績が高く評価されました。
※「田崎」の「崎」は環境依存文字のため、置き換えています。正式表記は本紙をご覧ください。
■08 中学生議会に向けた事前学習
6月17日(火)、会津柳津学園中学校の3年生を対象とした「中学生に知ってもらいたい町の現状(実態・課題)」をテーマに、中学生議会に向けた事前学習が開催されました。
テーマに対して、町職員が課題や現状、今後の見通しについて説明をしました。生徒たちは理解を深めようと真剣に話を聴き、積極的に質問をしていました。
この学習を活かし、10月には実際の議場において中学生議会を開催し、生徒たち自身が町の課題や未来について意見を発表する予定です。
◇中学生からのテーマ
・空き家の現状
・財政の現状
・インフラの現状
・観光の現状
・福祉の現状
■09 越後三山只見国定公園 奥会津ビジターセンター 開館1周年イベント
7月6日(日)、越後三山只見国定公園奥会津ビジターセンターは、開館から1周年を迎えました。開館以降、奥会津地域の豊かな自然や文化を伝える拠点として、多くの皆さまにご来館いただいております。
節目を記念し、7月5日(土)・6日(日)には「1周年記念イベント」が開催され、ラジオ福島「SUNKIN」による公開生放送や、福島市出身のタレントなすびさんによる特別講演会、只見町出身のシンガー・ソングライター大竹涼華さんによる音楽ライブ、さらには地元特産品の販売など、多彩な催しが行われ会場は賑わいました。
奥会津ビジターセンターでは、常設展示の他にも定期的に企画展示やセミナー、自然体験イベント等が開催されますので、皆さまのご来場・ご参加についてよろしくお願いいたします。
■10 夏休み木工教室
8月1日(金)、BandG海洋センターミーティングルームにおいて、夏休み木工教室を開催しました。講師に、木工房MEGURO様と工房あかるむ様をお招きし、学校の夏休みの図工課題「木工コンクール」への出品を目指し本棚づくりに挑戦しました。子どもたちは、糸のこやのこぎりを使って、木材をカットしボンドでパーツを組み合わせるなど、想像力を膨らませながら制作に取り組んでいました。それぞれの個性が光る素晴らしい作品が完成しました。
■11 夏休み水泳教室
7月26日(土)・8月9日(土)、BandG海洋センターのプールにおいて、夏休み水泳教室を開催しました。講師に、水泳インストラクターの新井田千佳様、日下茂貴様をお招きし初級と中級に分かれてご指導いただきました。
水泳に自信が持てない子や水が怖い子も、回を重ねるごとに上達し、最後には自信を持って泳げるようになりました。
今回の教室で学んだことを、今後の水泳練習に生かしてほしいと思います。