くらし YANAIZU NEWS LETTER 柳津町の出来事(~9月初旬)(1)

■01 第44回 柳津町小学校水泳記録会
7月22日(火)、BandG海洋センタープールにおいて、「第44回柳津町小学校水泳記録会」が開催され、柳津小学校と西山小学校の5・6年生、計41名が出場し全8種目の競技が行われました。開会式では、柳津小学校6年生の五十嵐琥徹さん、西山小学校6年生の松野颯人さんが力強く選手宣誓を行いました。
児童たちは、練習の成果を存分に発揮し自己記録の更新を目指して挑戦しました。プールサイドには保護者の皆さんをはじめ多くの方々が駆けつけ、あたたい声援を送っていました。

■02 砂子原地区虫送り
7月12日(土)、砂子原地区において、「虫送り」が行われました。熊野神社での虫かご作りの後、地区の子ども達が中心となり、虫送りの歌を唄いながら、のぼり旗や虫かごを担いで地区内を歩きました。
虫送りは、農作物に害を与える虫を追い払い、五穀豊穣や無病息災を願うとともに虫たちを供養する行事として、古くから農村地域を中心に受け継がれてきたものです。コロナ禍で休止していましたが、地区の皆さんのご尽力により数年ぶりに復活しました。

■03 夏休み!只見線乗車ツアー
8月5日(火)、只見線の利用促進を目的に「夏休み!只見線乗車ツアー」が開催され、町内小学生8名が参加しました。
ツアーでは、只見線を会津柳津駅から会津川口駅まで乗車し、金山町の上田発電所や柳津西山地熱発電所などを見学しました。
世界的にも人気の高い只見線の歴史の他、日本有数の電源流域河川である只見川での水力発電や豊富な地下資源を活用した地熱発電の仕組みなど、私たちの住む柳津町や奥会津地域の自然の力や魅力について学ぶことができました。

■04 100歳のお誕生日おめでとうございます
7月10日(木)、長谷川周三郎さん(胄中)がめでたく満100歳を迎えられました。
7月17日(木)には、役場町長室において、町から賀寿並びに祝金、県から賀寿並びに木杯、および町社会福祉協議会から賀寿並びに記念品が贈られました。
いつまでも健康で、お幸せに過ごされますよう心からお祈りいたします。

■05 新しい地域おこし協力隊員を紹介します
8月1日(金)に、太田航平さん、斎藤吉生さんの2名の地域おこし協力隊が着任しました。これにより、柳津町では、総勢9名の隊員が地域活性化のため、また定住・定着を目指して活動しています。

◇太田 航平(おおた こうへい) 隊員
出身地:東京都

・担当業務
移住定住促進業務(みらい創生課みらい創生係)
・意気込み
ボランティア活動で農村地域に住んでいたことがあり、地域や人を案内するコーディネーターの仕事に関心を持つようになりました。また、赤べこに一目惚れしたこと、奥会津の暮らしにも興味があったので、柳津町を選びました。柳津に住んでいる人も移住希望者もこの街に住んでよかったと誇りをもてるよう、全力でPRしていこうと思います。どうぞよろしくお願いいたします。

斎藤 吉生(さいとう きちお) 隊員
出身地:埼玉県

・担当業務
自然環境を生かした地域活性化業務(越後三山只見国定公園ビジターセンター)
・意気込み
初めて福島県を訪れたのは小学5年生の林間学校です。あれから47年、晴れて移住することができました。東日本大震災以降、オートバイのイベントを通じて会津地方をツーリングで寄らせていただくようになり、当初は柳津の町名も読めず、赤べこ伝説発祥の地であることも知りませんでした。これからは、奥会津にお越しいただく皆さまに、自然との関わりを中心とした生業をお伝えし、魅力の再発見をしていただく一助に携わることができればと思います。どうぞよろしくお願いいたします。