くらし 地域のしあわせづくり活動紹介「『オケ老人』上映会」

去る2月27日公民館ホールにて、保健福祉課主催・映画『オケ老人』の上映会が開催されました。「子どもの頃は、特別な家の子でもなきゃぁ、楽器なんか買ってもらえなかった、そんな憧れもあるのさ」という爺さんと婆さんのダメダメな“交響楽団”が、一人の若者との出会いから♪威風堂々♪としたオーケストラへと成長していく物語です。
私たちの暮らしの周りに、小さな団体やグループが次々と解散してしまうなど、段々と個々人がバラバラになっていくような事例も見受けられます。けれども、〔人生の幸福〕は“充実した人間関係”によるということが、長年の世界的な科学的研究からも明かになっています。村にはコンビニは無いかもしれません、それに代わって余りある、便利で楽しくて温かい「人とのつながり」があります。昭和村は「高齢化」の先進地ではありますが、「幸福度の高さ」でも県内トップクラスの村であってほしいと、常々願いながら、生活支援コーディネーターのお仕事をさせていただいています。

生活支援コーディネーター:和泉・小林