- 発行日 :
- 自治体名 : 福島県小野町
- 広報紙名 : 広報おのまち 令和7年6月号
県内では5月上旬から、農作業中の熱中症が発生しています。
暑さに慣れていない梅雨明け直後などは特に注意が必要です。
熱中症を正しく理解し、対策を徹底するとともに、周囲の方が協力して声掛けを行うなどして、予防に努めましょう。
■熱中症について
高温多湿な環境下において、体内の水分および塩分(ナトリウム)のバランスが崩れたり、体内の調整機能が破綻するなどして発症します。
●熱中症の症状と重症度
■農作業中の熱中症対策チェック
▽高温時や体調がすぐれないときは作業を避けましょう
▽単独作業は避けましょう
▽1人で作業を行うときは家族や周囲の人に伝えましょう
▽20分おきの休憩とこまめな水分・塩分補給をしましょう
▽暑熱対策グッズ※を活用しましょう
※帽子、ファン付き作業服など
《暑さの感じ方は人によって異なります 高齢の方は特に注意が必要です》
○年齢を重ねると暑さや水分不足に対する感覚機能が低下し、暑さに対する身体の調整機能も低下します。
○自分の体調の変化に気をつけ、暑さの抵抗力に合わせて、予防対策を万全に。
※農林水産省の調査(H24~R3)によると、農作業中の熱中症による死亡者の約9割が70歳以上の高齢者となっています。