- 発行日 :
- 自治体名 : 福島県広野町
- 広報紙名 : 広報ひろの 令和7年1月号
■“日本一元気な町づくり”ふる里復興・創生「漸進(ぜんしん)の年」
―いのちを守り、人を活かし、未来をつくる町―
令和6年第4回広野町議会定例会が12月12日から13日までの会期で開催されました。一般質問を経て議案審議がなされ、すべての議案が原案どおり可決されました。
会期初日には、遠藤町長が第3回定例会(9月開催)以降の町政経過報告を行いました。町民のみなさんにお伝えしたいことがたくさん盛り込まれていますので、主な内容の抜粋を掲載します。
◇議会事務局
10月28日、岩手県葛巻町議会輝くふるさと常任委員会が行政視察研修のため、広野町を訪れました。研修は、令和5年5月25日に締結した岩手県葛巻町と広野町における「特産品振興・観光交流に関する協定」に基づき、広野町における取り組みやJヴィレッジを拠点とするスポーツ交流の推進、地域特産品の開発、地域公共交通活性化事業等について、現地視察を行いながら研修を実施しました。葛巻町からは鈴木町長、鈴木議長、辰柳輝くふるさと常任委員長、議会議員8人、事務局2人が来町しました。
◇総務課
9月21日、行政区長会議を開催しました。令和6年度における広野町の重点事業進捗状況と要望、質問への対応等について説明を行いました。行政区長の皆様からいただいた貴重なご意見を施策に反映し取り組んでいきます。
9月30日、被災地復興の展望に向けて、〝広野町復興創生の日〟記念式典を、森まさこ参議院議員、復興庁福島復興局長、福島県相双地方振興局長、広野町議会議長並びに議会議員、行政区長、町民の方など約80人参加の下、広野町公民館大会議室で挙行しました。式典において、「福島の復興と廃炉の展望」と題し、早稲田大学 国際学術院・大学院アジア太平洋研究科教授 松岡俊二様から基調講演をいただきました。
10月15日告示、10月27日投票の日程で第50回衆議院総選挙及び最高裁判所裁判官国民審査が執行されました。投票率向上に向け、防災行政無線及び広報車による定期的な広報活動を行いました。投票率は、衆議院総選挙小選挙区で56・85%、比例区で56・83%、最高裁判所裁判官国民審査で56・70%となりました。
10月19日、行政区長による中間貯蔵施設見学会を開催しました。参加された行政区長から土壌貯蔵方法や再資源化などへの質問があり、現地視察を通じて、中間貯蔵施設及び復旧に向けた取り組みへの理解が深まりました。
10月27日、生活環境の美化と保全、地域コミュニティ再生を目的とした行政区クリーアップ作戦を実施しました。多くの町民の皆様にご参加いただき、町内各地の環境美化に取り組みました。
10月31日、広野町行政機構改革検討委員会委員長の副町長より町長へ提言書の手交が行われました。同委員会は、課長補佐相当職職員を中心とした17人の委員で構成されており、効率的な行政執行を行うことを目的として、計6回の委員会を開催し、提言書のとりまとめを行いました。