- 発行日 :
- 自治体名 : 茨城県古河市
- 広報紙名 : 広報古河 2025年7月号No.238
■子どもたちの目標になりたい
Jリーグ・鹿島アントラーズFC 舩橋佑(ゆう)さん(22歳)
18歳で念願のプロサッカー選手になった舩橋さん。ゴールの起点となるパス出しなどゲームメイクが持ち味で、5月11日に開催された明治安田J1リーグ第16節では、国立競技場で待望のプロ初ゴール。今後、さらなる活躍が期待される船橋さんからメッセージをいただきました。
サッカー好きの家族の影響で5歳からサッカーを始め、2021年シーズンに鹿島アントラーズのユースからトップチームに昇格し、今年で5年目を迎えました。
当初はなかなか試合に関わることができませんでしたが、今シーズンからスタメンで出場する機会も増え「出場している誰よりも活躍してやる」とモチベーション高く試合に臨んでいます。出場機会が増えたからこそ、支えてくれる人や応援してくれる人の存在は大きいと感じています。プロ初ゴールを決めた時も、地元の友達や恩師からメッセージが届き、とてもうれしかったです。
幼少の頃からサッカー漬けの毎日だったため、古河での思い出は正直多くありません(笑)。ただ、大人になって帰省するたび、友達と行くお気に入りのラーメン屋や、雀(すずめ)神社近くの土手から眺める夕日の美しさに、いつも心を癒やされています。
将来は、いつか地元でサッカー教室を開き、自分がチームメイトの柴崎(岳)選手に憧れたように、古河でサッカーをしている子どもたちの目標になれたらうれしいです。そのために練習や体のケアを大切にし、チームの優勝に貢献できるよう頑張りますので、応援よろしくお願いします。
~Profile~
2002年7月12日生まれ。古河第六小学校→古河第一中学校→鹿島学園高等学校卒業。小学生の頃から鹿島アントラーズの下部組織で技術を磨き続け、2021年に鹿島アントラーズのトップチームに昇格。ポジションはミッドフィルダー(ボランチ)、的確なパス・ポジショニングが魅力。