くらし 消費生活ホットライン[見守り新鮮情報第518号]

■地震や台風…停電復旧後の通電火災に注意
・地震や台風などの自然災害による停電後、電気が復旧したことにより発生する火災を通電火災といいます。
・通電火災は、停電後の電気の復旧時に、電気ストーブなどの電熱器具が意図せず作動し、可燃物と接触して起こる場合や、水没したり損傷したりした電気機器に電気が流れることで発生する場合などがあります。

○災害による停電発生時
停電復旧時に意図しない作動を防ぐため、特にヒーターを内蔵した電気ストーブなどの電熱器具は、電源プラグをコンセントから抜きましょう。

○停電復旧時
浸水などの被害を免れた電気機器を使う際は、機器の外観に異常がないか、電源プラグやコードに損傷はないかなどを確認してから分電盤のブレーカーを入れ、機器の電源プラグを1台ずつコンセントに差し、様子を確認しながら使用しましょう。

○日ごろからの備え
・電気ストーブやヒーター類などの電熱器具の周辺に可燃物を置かないようにしましょう。
・地震発生時などに可燃物が散乱しないよう家具は固定しましょう。

困ったときは、市消費生活センターまたは国民生活センター【電話】188までご相談ください。
○市消費生活センター開設日
時間:午前9時~正午/午後1時~4時
(月)~(金) 場所…霞ヶ浦庁舎
(土)(日)(祝) 国民生活センター【電話】188で電話受付
『消費生活センター』は、本紙またはPDF版掲載の二次元コードよりご覧ください。

問合せ:市消費生活センター
【電話】029-897-1111