くらし ヤマザクラ通信 vol.41

■協力隊活動報告
2月8日に生涯学習センター「さくらす」で、地域おこし協力隊やその活動について知っていただくため、活動報告会を開催しました。
市内で活動する5名の隊員から、自身が取り組む活動内容について報告がなされるとともに、都市部からの移住者として桜川市に来て感じたことが話されました。
当日は地域の方や関係者など約40名が参加し、隊員の報告を聞いた後に隊員と意見交換を行いました。
報告を受け、大塚市長から「隊員の皆さんは桜川市のために力を尽くしてくれている。地域の方々に協力をいただきながら、引き続き様々なことにチャレンジしてほしい」と、報告に対する講評と今後の活動に向けた激励の言葉がありました。
活動報告会の様子は、後日市ホームページで公開します。当日お越しでない方もぜひご覧ください。

■岩瀬東中「ヤマザクラの里プロジェクト」 県主催学校緑化コンクールで茨城県知事賞受賞
11月16日、茨城県林業技術センターで令和6年度茨城県学校関係緑化コンクールの表彰式が開催され、岩瀬東中学校が学校環境緑化の部で特選の茨城県知事賞(県内の中学校で1位)を受賞しました。
「西の吉野、東の桜川」と並び称される名勝「櫻川」や国の天然記念物「桜川のサクラ」のある磯部桜川公園に近接する同校では、生徒が主体となって地域と連携しながら、継続してヤマザクラを育てる活動を行っています。
この緑化活動は「ヤマザクラの里プロジェクト」と称し、桜川日本花の会の協力を受けながら、校内に自生するヤマザクラから採取した種や同会からの提供を受けた苗を、中学校生活3年間をかけて大切に育て、ふるさとにかえすというプロジェクトです。
今回、この独自の取り組みが評価され、茨城県知事賞受賞となりました。
村田則文(むらたのりふみ)校長は「地域の皆さまのご協力のおかげと感謝しております。今後もヤマザクラの里プロジェクトを通じて、環境教育、そしてふるさとに誇りをもち、地域に貢献できる子どもたちの育成に全力を尽くします」と受賞の喜びを話してくれました。

問合せ:ヤマザクラ課(ヤマザクラグループ)
【電話】58-5111
【電話】75-3111
【内線】1321・1322