- 発行日 :
- 自治体名 : 茨城県鉾田市
- 広報紙名 : 広報ほこた 令和7年7月号
■帯状疱疹とは
▽症状
・神経に沿って、左右どちらかに帯状に、水疱ができる。
・時に激しい痛みを伴う。
・合併症の一つには、水疱が治まった後にも痛みが残る「帯状疱疹後神経痛」があり、根本的な治療はなく、何か月、何年と症状が残ってしまうことがある。
▽原因
子どもの頃にかかった水痘(水ぼうそう)ウイルスが神経に潜んでおり、加齢やストレスによってウイルスが再活性化して発症する。
▽なりやすい人
・50歳以上の人が、発症することが多く、70歳代が最も多い。
・80歳までに約3人に1人が、発症すると言われている。
■帯状疱疹にならないためには
▽早期治療
・早期に抗ウイルス薬を内服することが効果的
・かゆみや痛みの後に水疱が出たら早めに医療機関を受診
▽免疫力を高めて帯状疱疹を予防!
・適度な運動(ウォーキング等、少し体温が上がる程度の運動)
・バランスの良い食事(特にビタミンB群、C・Dを意識した食事)
・十分な睡眠(7時間以上が理想)・ストレス発散(休む時間を確保する)
▽予防接種
予防には、ワクチン接種も有効です。詳しくは市HPをご覧ください。
問合せ:市役所 健康増進課
【電話】33-3691