- 発行日 :
- 自治体名 : 茨城県利根町
- 広報紙名 : 広報とね 2025年4月号 No.733
■人権問題講演会
2月14日、利根町文化センターにおいて、人権問題講演会が開催されました。
この講演会は、人権意識の高揚を図り、町民が互いに人権問題について理解と認識を深め合い、明るく住みよい社会をつくることを目的に、開催しました。
講師には、落語家の笑福亭学光(しょうふくていがっこ)先生をお招きし、日常生活におけるコミュニケーションの大切さを、落語や小話、腹話術などで楽しくご講演いただきました。
当日は一般の方、民生委員児童委員、教育関係者、その他各種団体の方々が参加され、熱心に傾聴されていました。
■茨城県統計功労者表彰
3月17日、利根町役場において、茨城県統計功労者表彰の表彰状伝達式が行われました。
このたび、統計調査員として長年従事され、統計事業に多大な功績を残されたことに対し、時 重秀(ときしげしげる)さんが「茨城県統計調査功労者知事表彰」を、西村重之(にしむらしげゆき)さんが「茨城県統計協会総裁表彰」を受賞されました。
統計調査員は、国勢調査をはじめとするさまざまな統計調査において、調査対象名簿の作成、調査票の記入依頼・回収といった最も基本的かつ重要な部分を担っています。
近年は、プライバシー意識の高まりにより、統計調査を実施する環境は厳しさを増しています。こうした中でもお二人には、より正確な調査結果を得るため、日々統計調査の活動に御尽力いただいています。
■認知症サポーター養成講座
町では、平成20年から、中学2年生や一般の方、また各団体などを対象に、認知症サポーター養成講座を開催し、受講者は累計2,700名を超えました。
今年2月には、利根中学校2年生88名の生徒を対象に講座を開催しました。
この講座では、認知症について正しい知識の普及と寸劇などを交えて、地域で何ができるのかを個人ワークやグループワークを通して考えていただきました。
終了後のアンケートでは、「同じ話を繰り返されても、丁寧に優しく接していくことが大切」、「認知症について正しい知識があれば、接し方も良くなると思った」、「町でも助けられるようになりたいと思った」、「理解者になりたいと思った」などの回答がありました。また9割以上の方が「認知症とその対応について理解できた」、「おおむね理解できた」と回答し、さらに8割以上の方が「認知症についてもっと知識を深めたい」と回答しました。
■町制施行70周年記念事業 利根町駅伝大会
2月16日に「利根町制施行70周年記念事業 第38回利根町駅伝大会」が開催されました。当日は、天候に恵まれ38チーム(繰り上げ含む)が出場となりました。
大会結果は、下記のとおりです。
▽小学生男女混合
利根キッカーズブルー(1時間05分01秒)
▽中学生
男子の部:野田東部中学校Aチーム(1時間28分50分)
女子の部:野田東部中学校Aチーム(59分42秒)
▽一般
男子の部:牛久走友会(1時間31分06秒)
女子の部:牛久走友会レディースA(1時間09分52秒)
■多文化共生係を設置
町では、令和7年4月1日より「多文化共生係」を生涯学習課内に設置しました。
主な業務内容としましては、多文化共生の推進に関すること、国際交流に関すること、多文化共生・国際交流関係講座の開設運営に関すること、関係団体との連携に関することなどを行ってまいります。