くらし とねまち プレイバック

■昭和52年5月発行 広報とね
昭和52年5月に発行された「広報とね」に、「利根町の人口が1万人を突破」という記事が掲載されていました。
記事の中に、「去る四月四日は、利根町の人口が、一〇、〇〇〇人を突破するという記念すべき日となりました」と記載があり、1万人目の赤ちゃんに記念品を贈呈してお祝いしたそうです。
昭和30年1月1日、当時の布川町、文村、文間村、東文間村の一町三村が合併し、利根町が誕生しました。
昭和30年代に入ると高度経済成長が始まり、若年層を中心に多くの町民が東京をはじめとする町外へと流出していきました。
その後、昭和40年代後半に入ると、町内各地でニュータウン開発が進み、首都圏通勤者のベッドタウンとして飛躍的に人口を伸ばしました。
昭和60年には、人口が19,762人となり、人口増加率県内第1位を記録しました。