くらし ぼうさい掲示板

■台風の被害や特別警報について
▽大雨や台風による災害は毎年発生
大陸と大洋にはさまれた日本には、季節の変わり目に梅雨前線や秋雨前線が停滞し、しばしば大雨を降らせます。また、7月から10月にかけては日本に接近・上陸する台風が多くなり、大雨、洪水、暴風などをもたらします。特に、傾斜の急な山や川が多い日本では、台風や大雨によって、崖崩れや川の氾濫が発生しやすく、人々の生命が脅かされるような自然災害が、毎年のように発生しています。

▽近年の大雨や台風被害
日本に大きな被害をもたらした大雨や台風をご紹介します。
・「平成29年7月九州北部豪雨」(死者42名、住家被害3,864棟)
・「令和元年房総半島台風」(死者9名、住家被害93,372棟)
・「令和元年東日本台風」(死者9名、住家被害105,699棟)
・「令和2年7月豪雨」(死者84名、住家被害16,548棟)
など、風水害がいくつも発生しています。
(出典:政府広報オンライン)

▽特別警報
「特別警報」は、「警報」の発表基準をはるかに超える現象が予想され、重大な災害が起こるおそれが著しく高まっている場合に発表し、対象地域の住民の方々に対して最大級の警戒を呼びかけるものです。
なお、「特別警報」には以下の2つのパターンがあります。

(1)大雨・暴風・高潮・波浪・大雪・暴風雪
警報の基準をはるかに超える危険度の高いものを「○○特別警報」とし発表されます。

(2)地震・津波・噴火
危険度の高いものを「特別警報」として位置付け、「○○特別警報」という名称ではなく、「緊急地震速報(警報)」「大津波警報」「噴火警報(居住地域)」という名称で発表されます。
地震:緊急地震速報(警報)のうち震度6弱以上の揺れを予想したもの。

※「特別警報」が発表されない場合でも、災害が発生しないというわけではありません。

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問い合わせ:防災危機管理課 防災係
【電話】68-2211(内線322)