- 発行日 :
- 自治体名 : 栃木県大田原市
- 広報紙名 : 広報おおたわら 令和7年11月号(No.1340)
■星空情報
▽秋の星座のガイド役は…?
夏の星座を探すときの目印は「夏の大三角」です。
では、秋は何でしょう?秋の大三角…ではありません。秋は4つの星からなる「秋の四辺形」が目印です。「ペガススの四辺形」とも言います。図の青い線で示した四角形です。午後6時頃、東の高い位置にあります。腕を伸ばし、少し広げた手のひらがすっぽりと収まるくらいの大きさです。
黄色で示した3つの星はペガスス座の恒星ですが、青色の1つだけはアンドロメダ座に属します。「アルフェラッツ」と言い、かつては両方の星座に属していましたが、およそ100年前、アンドロメダ座のみに属する恒星と決まりました。王女アンドロメダの頭部に当たります。
ペガスス座の球状星団M15やアンドロメダ座のアンドロメダ銀河などは、この時期の観望会の楽しみな天体です。
※図の詳細は、本紙またはPDF版をご覧ください。
■主なイベント(12月)
(1)ふたご座流星群観望会
日時:12月14日(日)19:00~21:00
場所:
・受付…ふれあいの丘の体育館
・観望会…青少年研修センター前の芝生広場
内容:三大流星群の一つ「ふたご座流星群」の観望会を実施します。1時間当たり20個ほどの流星が期待できます。望遠鏡で土星やすばるなどの天体観望も予定しています。
(2)写真撮影会(オリオン座・ぎょしゃ座)
日時:12月20日(土)19:10~21:00
内容:お手持ちのカメラでオリオン座やぎょしゃ座の撮影に挑戦していただきます。
(3)子どものための冬の星座教室
日時:12月23日(火)~1月9日(金)18:10~21:00
内容:「冬の大三角」や「冬のダイヤモンド」と呼ばれる星のつながりを目印に、オリオン座やふたご座などの星座、すばるやオリオン大星雲など、季節の天体を観望します。土星も見ることができます。
詳細は天文館HPをご覧ください
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休館日:毎週月曜(祝日を除く)、祝日の翌日(日曜を除く)
開館時間:13:30~21:00(入館は20:30まで)
問合せ:天文館
【電話】0287-28-3254
