くらし 特集 まちと道(4)

■まちに官民の隔たりはない。まちを一体的につくり、育てていくには
まちは街路、広場、公園などの空間と、民間が所有・管理する店舗などによって構成されます。居心地が良く歩きたくなるまちを目指すには、官民連携でまちのあるべき姿を思い描き、一体となって空間づくりを進めることが必要です。ここでは、価値ある地域をつくり育てていく枠組み「エリアマネジメント」について考えます。


居心地の良いまちは、どことなく統一感があって、きれいで、滞在できる場所がある、といったケースがほとんどです。これは、まちが計画的に整備され、日ごろからきちんと管理された結果としてもたらされるもの。つまり、まちも一軒の家と同じように、きれいに維持していくことで快適性が持続するものと言えます。
エリアマネジメントは、文字通り特定のエリアを維持・運営(マネジメント)することを言い、「地域における良好な環境や地域の価値を維持・向上させるための、住民・事業者・地権者などによる主体的な取り組み」を指します。自治会による地域の草刈りやごみ拾いなどがこれに当たります。道端に落ちているごみ一つで、そのまちの印象が変わると言っても過言ではありません。
居心地の良いまちは、空間をつくるだけでなく、それをうまく使いながら官民が適切に役割分担をして育てていく視点も求められます。「これから変わる那須塩原駅周辺の未来を考えてみたい!」「那須塩原駅周辺で何かできることはないかな?」と興味を持った人は、次ページのレクチャーにぜひ参加してみてください。

▽コモンシティ星田HUL-1地区/大阪府交野市
建築協定の運用などによって緑豊かで美しい街並みを形成

▽大手町・丸の内・有楽町地区
エリアマネジメントの枠組みで策定したガイドラインに基づいてオフィス街に店舗などを導入

問い合わせ:[本]那須塩原駅周辺整備室
【電話】0287-73-5175