くらし 市政情報

◆市学校適正規模等検討委員会が教育委員会に答申書を提出
5月22日(木)、市学校適正規模等検討委員会の黒須正夫副委員長と野上なつみ委員から内藤雅伸教育長あてに答申書が提出されました。
これは、令和5年11月30日に市教育委員会が諮問した本市の公立小・中学校の適正規模・適正配置に関する基本的な考え方などについて意見がまとまったことから答申されたものです。
内藤教育長は「答申を尊重しながら児童・生徒や保護者、地域住民の皆さんと丁寧な議論を重ね、学校の適正規模・適正配置について検討を進めていきたい」と話していました。

◆議会の庁舎整備検討特別委員会が審査結果報告書を提出
5月30日(金)、那須烏山市議会の青木敏久議長と庁舎整備検討特別委員会の髙田悦男委員長、田島信二副委員長から川俣純子市長あてに「庁舎整備基本構想(原案)審査結果報告書」が提出されました。
これは、令和6年12月6日に市が提示した「庁舎整備基本構想(原案)」について当委員会が審議し、7回の会議を経て意見がまとまったことから提出されたもの。「賛成多数により原案のとおり承認すべきものと決定した」との審査結果が報告されました。

◆安全・安心な生活環境を守るため 豚熱に係る水質検査継続を要望
6月9日(月)、川俣純子市長と沼田邦彦県議が県庁を訪れ、福田富一知事あてに「豚熱モニタリング水質検査の継続に係る要望書」を提出しました。
令和4年7月に市内養豚場で発生した豚熱の収束後、殺処分した5万頭以上の豚の埋却による影響を把握するため、埋却地の下流域の井戸3か所で県による水質検査が実施されています。
この水質検査が、開始から3年を区切りとして終了予定であることから、土壌汚染などを心配する近隣自治会からの検査継続の要望書の提出を受け、引き続き県による水質検査の継続を要望しました。

◆市と栃木労働局が雇用対策協定を締結
市と栃木労働局(川口秀人局長)は、6月25日(水)、市役所烏山庁舎で「雇用対策協定」を締結しました。
この協定は、本市が抱える雇用の課題に対し、同局と共通認識を持ち、効果的かつ一体的に雇用対策の推進を図るものです。
今後は、「市内企業への人材確保支援」、「若年者への就労支援」、「働きやすい労働環境の整備及びワーク・ライフ・バランスの推進」、「多様な人材等の活躍推進」の4つの施策を中心に雇用対策に取り組む予定です。

◆水難事故に備えて 消防と警察が水難救助訓練
5月23日(金)、下野大橋付近(野上)の那珂川で、南那須地区消防本部と那須烏山・那珂川両警察署による合同の水難救助訓練が行われ、消防隊員や警察署員、県消防防災航空隊から46人が参加しました。
この訓練は、水難事故が発生した場合に、消防と警察が連携して迅速に救助活動ができるよう毎年行っているもので、集中豪雨により河川水位が上昇し、中州に取り残された人を救出する想定で実施。緊急出動した消防・警察救助艇や、消防防災ヘリコプター「おおるり」が要救助者を無事救出しました。

◆犯罪や非行を防ぐために 社会を明るくする運動
6月13日(金)、市役所烏山庁舎で「社会を明るくする運動に関する内閣総理大臣メッセージ伝達式」が行われ、南那須保護区保護司会那須烏山分区の佐竹信哉分区長と渡辺伸一副分区長が来庁しました。この運動は、犯罪や非行の防止と犯罪や非行をした人たちの更生について社会全体で理解を深め、安全・安心な地域社会を築くための全国的な取り組みです。
同会は、7月の社会を明るくする運動強化月間に併せ、7月26日(土)に山あげ祭で啓発活動を実施する予定です。

◆人権擁護委員の日に合わせ 市内各地で人権啓発活動
6月1日(日)の「人権擁護委員の日」に併せ、宇都宮人権擁護委員那須烏山支部会(堀江功一部会長)が市内各地で人権啓発活動を行いました。
6月2日(月)には、市役所烏山庁舎で特設人権相談所を開設。6月3日(火)には、市内のスーパー2店舗で人権街頭啓発が行われ、委員7人が買い物客に人権啓発グッズを配布しました。
6月9日(月)には、荒川小で人権の花贈呈式が行われ、同支部会から同校にマリーゴールドなどの苗約120株が贈られました。当日は、人権擁護委員4人が同校を訪れ、代表児童7人に花の苗を手渡しました。贈呈式で小林清美委員は「きれいな花を育てようとすると、皆さんの心にも花が咲く。協力してきれいな花を育ててほしい」とあいさつ。同校6年の小池咲稀さん(八ケ代)は「人権の花を協力して育てることで、やさしさと思いやりを持ち、命を大切にできる人になりたい」と話しました。
6月12日(木)には、南那須中で人権講話が行われ、髙野一良委員が「人権に配慮した生活」について講話を行いました。