くらし close up 令和7年度予算編成方針 未来志向の町政を目指して

令和7年度における主な実施事業と予算をお知らせします
今年度の予算は88億円スタートです!

■一般会計予算
令和7年度の一般会計当初予算額は88億円で、歴代最高額の当初予算となりました。

◆歳入の部
自主財源の根幹をなす町税は、前年度比1億1,521万円増の23億5,119万円を見込んだほか、寄附金のうち好調であるふるさと応援寄附金は、前年度比4億円増の24億円を見込みました。
依存財源の中心である地方交付税は、前年度同額の9億3,500万円。国庫支出金は、前年度比3億6,561万円増の7億5,491万円を計上しました。
財源構成は、自主財源70.1%、依存財源29.9%です。

その他の内訳(自主財源)

その他の内訳(依存財源)

都市計画税の使いみち

※都市計画税8,416万円は、上記事業に使用します。

▽用語解説
自主財源…町が独自に調達することができるお金で、高ければ高いほど、自主性に優れていることになります
依存財源…国や県などから交付されるお金
一般財源…どのような経費にも使えるお金
特定財源…あらかじめ使途が決められたお金

◆歳出の部
ふるさと納税を原資とした施策の予算を増額するとともに、町の将来像である「共につくろう人と自然が輝く元気で活力あるまちちよだ」を目指し、第六次総合計画事業に重点的に配分しました。
ふるさと応援寄附金関連の返礼品・送料等の経費、中学校校舎建設関連経費として設計委託料等、東部住宅団地拠点整備工事費、公園整備事業などの増加により、前年度比14億3,700万円の増となりました。

その他の内訳

一般会計予算の主な実施事業

■特別会計予算等
国民健康保険特別会計では、被保険者の健康の保持増進、疾病の早期発見、糖尿病性腎症の重症化予防を図るため、医療機関と連携し受診勧奨や保健指導を実施していきます。
後期高齢者医療特別会計では、高齢者の保健事業と介護予防等を一体的に実施し、健康状態の把握やフレイル予防・糖尿病性腎症重症化予防事業などを行い、被保険者の健康保持の推進を図ります。
介護保険特別会計では、要介護認定および介護給付の適正化などにより、公平・公正に安定した事業運営に努めるとともに、介護予防・日常生活支援総合事業や包括的支援事業等の取り組みを、より一層推進していきます。
公共下水道事業会計では、下水道整備面積の拡大と接続率向上を図るため、赤岩、舞木地内の事業認可区域における管渠(かんきょ)整備を行うとともに、施設の適正な維持管理のため、計画的な管渠清掃を実施します。

特別会計予算等の主な実施事業

※収益的支出・資本的支出の合計額

令和7年度に実施するふるさと納税を原資とした20事業(ちよふる事業)
(1)切れ目のない子育て支援
・子育て育児用品購入費助成事業
・おたふくかぜワクチン接種費用助成事業
・給食費全額補助事業
・入学祝金事業
・各種検定料助成事業
・高校生等自転車用ヘルメット購入費補助事業
・高校生世代医療費無料化事業
・ICT環境整備事業
・子どもわくわくコンサート事業
(2)子育て・教育施設等の整備
・福祉タクシー等生活支援事業
・じん臓機能障害者等通院交通費支給事業
・おおいずみちよだフードバンク事業
・移住者住宅取得費等補助金交付事業
・三世代町内在住支援補助事業
・空き家除却(解体)補助事業
・相続登記に関する相談事業
・相続登記支援事業
(3)その他サービス
・学校整備事業
・生活道路等改修事業
・公園遊具等整備事業