- 発行日 :
- 自治体名 : 埼玉県春日部市
- 広報紙名 : 広報かすかべ 2025年10月号
■春日部市長 岩谷 一弘(いわやかずひろ)
本市は、市制施行20周年という大きな節目を迎えました。本市の礎を築いていただきました先人の皆さま、日頃よりまちの発展にご協力いただいている市民の皆さまのご尽力のたまものと、心から感謝申し上げます。
この20年間、一体化と均衡のある発展を目指し、さまざまな取り組みを行ってまいりました。平成28年に開業した春日部市立医療センターでは、がん診療連携拠点病院の指定や周産期母子医療センターの認定を受け、地域の中核病院となっています。また、こども医療費を18歳年度末まで無償化し、子育てしやすいまちとして認知されてまいりました。さらに、冠水被害軽減のための100mミリm/h安心プランを推進。災害時に安心して避難できるように学校体育館の空調設備設置なども進めました。令和6年には、新庁舎が誕生。春日部駅連続立体交差事業や東埼玉道路の建設、北春日部駅周辺の区画整理事業も着実に進展しております。これからも市民の皆さまのご意見をお聴きしながら「住んで良かった、住み続けたい」さらには、「住んでみたいまち」と誰もが実感できる春日部市を目指してまいります。
■春日部市議会議長 小久保 博史(こくぼひろふみ)
本年10月、本市は市制施行20周年という大きな節目を迎えました。これまで本市の発展を支えてこられた市民の皆さま、そして地域のために尽力された先人の皆さまに、心から感謝申し上げます。
平成17年に旧春日部市と旧庄和町が合併し、新たな春日部市として歩みを始めて以来、私たちは豊かな自然と歴史・文化を大切にしながら、着実にまちづくりを進めてまいりました。交通基盤の整備、公共施設の充実、子育て支援や高齢者福祉の推進、防災・減災対策の強化など、多くの課題に真摯(しんし)に向き合い、市民の皆さまとともに歩んできた20年でした。
これからも市議会として10年、20年先を見据え、誰もが安心して暮らせるまち、そして笑顔あふれる春日部の実現に向けて、全力で取り組んでまいります。
この記念すべき20周年の節目に当たり、これまでの歩みに思いをはせながら、未来への新たな一歩を皆さまとともに踏み出してまいります。
