くらし 「好き」でつながる春日部の「歴史」と「今」と「未来」(1)
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- 発行日 :
- 自治体名 : 埼玉県春日部市
- 広報紙名 : 広報かすかべ 2025年10月号
祝!春日部市市制施行 20周年!
春日部市は10月1日に、市制施行20周年を迎えました。
春日部市市制施行20周年記念キャッチコピーは「かすかべ、あなたの好きが続くまち」。いつまでも受け継ぎたいもの、新しく生まれるもの。あなたの「好き」はどのように変化していますか。一緒にかすかべの歴史・今・未来をめぐる物語をたどってみましょう。
新春日部市となって、みんなで歩んできた20年。ここでは、「春日部がますます「好き」になった」、そんな20年の歩みを振り返ります。
・2005年(平成17年)
10/1 新市誕生開庁式
・2006
3月 市章制定
6月 庄和第1保育所、庄和子育て支援センターを開設
・2008
2月 コミュニティバス「春バス」運行開始
・2009
4月 『クレヨンしんちゃん』が「子育て応援キャラクター」に
9月 春日部第2児童センター「グーかすかべ」、第9保育所・春日部子育て支援センターを開設
12月 春日部情報発信館「ぷらっとかすかべ」開館
・2010年(平成22年)
4月 『クレヨンしんちゃん』が「まちの案内人」に
7月 『クレヨンしんちゃん』の野原一家 特別住民票の販売開始
8月 庄和児童センター「スマイルしょうわ」を開設
10月 春日部市合併5周年記念式典開催
かすかべ親善大使4人を委嘱
11月 第1回かすかべ音楽祭開催 庄和図書館を開設
・2011
11月 春日部市保健センター・市民活動センター「ぽぽら春日部」を開設
・2012
4月 母子手帳に『クレヨンしんちゃん』デザイン採用
・2013
4月 南桜井駅周辺整備完了『クレヨンしんちゃん』絵はがきセット第1弾販売開始
5月 藤塚米島線が全線開通
7月 エンゼル・ドーム親水広場に、『クレヨンしんちゃん』のモニュメント設置
10月 かすかべフードセレクション第1期認定
・2015年(平成27年)
4月 シティセールスシンボルマーク「+1(プラスワン)のあるまちkasukabe(かすかべ)」決定
5月 武里南保育所開設
8月 春日部市武里 太陽光発電所完成
10月 新・春日部市施行10周年記念式典開催、春日部市の歌「心の空」制定
・2016
7月 春日部市立医療センターが開院
11月 『クレヨンしんちゃん』ラッピングの春バス運行開始
・2017
4月 かすかべフードセレクション第2期認定
・2018
4月 こども未来部を新設し 子育て世代包括支援センター「ぽっぽセンター」を開設
・2019
3月 春日部駅付近連続立体交差事業の都市計画決定
4月 江戸川小中学校開校
5月 こども医療費助成制度の拡充(窓口払い不要に)
・2020年(令和2年)
3月 神明貝塚が国の史跡に指定
4月 かすかべフードセレクション第3期認定
7月 「クレヨンしんちゃんのなるほど春日部マガジンvol.2」が日本地域情報コンテンツ大賞2020の読者投票部門で第1位に
内閣府から「SDGs未来都市」に選定(県内2都市目)
・2021
4月 県内初、保育所と児童発達支援センターの機能を備えた複合型子育て支援施設「パレットやぎさき」を開設
ランドセルカバーに『クレヨンしんちゃん』デザイン採用
・2023
2月 「子育て世代包括支援センター」と「子ども家庭総合支援拠点」の機能を有したこども家庭センターを設置
4月 かすかべフードセレクション第4期認定
・2024
1月 市役所新庁舎オープン
8月 大凧文化交流センター「ハルカイト」を開設
10月 新庁舎が2024年度グッドデザイン賞を受賞
・2025年(令和7年)
1月 『クレヨンしんちゃん』デザインの壁画バナー(野原一家)を市役所2階ホワイエへ移設
8月 『クレヨンしんちゃん』アクリルキーホルダー販売開始
■より住みやすいまち
平成28年には春日部市立医療センターが開院。そして、令和6年1月には市役所新庁舎がオープン。災害対策としては、平成26年に地震体験車「ゆらりん」を導入。平成27年には浸水被害の軽減を図るため、100ミリ安心プランを策定しました。さらに現在、春日部駅付近連続立体交差事業の工事が進んでおり、もっと便利になるかすかべの未来が楽しみです。
■より魅力的なまち
市内外に春日部の魅力を分かりやすく印象付けるために、平成27年にシティセールスシンボルマーク「+1のあるまちkasukabe」をつくりました。平成22年に委嘱を始めたかすかべ親善大使や、平成28年から募集を開始したかすかべ+1サポーターの皆さんの力もお借りして、まちの魅力を発信しています。「+1」をきっかけに、人と人がつながって「好き」を共有していくことで、春日部のまちにたくさんの魅力があふれています。
■より子育てしやすいまち
春日部市の子育て環境は、経済的な支援だけでなく、人と人とのつながりや、地域全体で子育てを応援するサポート体制が充実。多くの地域子育て支援拠点の他、こどもの成長に合わせて利用できる児童センターが三つあります。また、令和3年にはGIGA(ギガ)スクール構想の下、全児童・生徒にタブレット端末を配布。令和5年には市立医療センターが地域周産期母子医療センターに認定されるなど、妊娠中から就学後の教育まで、より子育てしやすいまちを目指しています。
■『しんちゃんと歩んだ20年
『クレヨンしんちゃん』の野原一家は、平成21年から、「子育て応援キャラクター」、平成22年からは、「まちの案内人」として活躍中。母子手帳・父子手帳に『クレヨンしんちゃん』デザインが採用されていたり、コミュニティバス「春バス」にラッピングされていたり、うごく子ども110番ステッカーにもデザインが採用されていたりと、市民にとって野原一家は一番身近な隣人かもしれません。
