- 発行日 :
- 自治体名 : 埼玉県草加市
- 広報紙名 : 広報そうか 令和7年4月号
■令和7年度 未来を切り拓く重要な事業
将来を見据えたまちづくりを進めるため、このまちの未来に関わる施策を重点的に進めます。ここでは、主な事業をご紹介します。
◇こどもまんなか グローバル人材を育成~GTEC・英会話練習ソフト
中学2年生にGTECを導入するとともに、タブレット端末にAIによる英会話練習ソフトを導入し、教員やALTによる指導との組合せを実証・研究し、グローバル人材育成に向けた取組を進めます。
◇ひともまちもみんなも元気に 帯状疱疹ワクチン予防接種
令和7年度から定期接種となる帯状疱疹ワクチン予防接種を実施し、65歳から、5歳年齢ごとの人を対象に個別案内と接種費用の一部補助を行い、予防接種の充実を図ります。
◇改革のさらなる高みへ (仮称)柿木・青柳エリアグランドデザイン
市街化調整区域を中心とした柿木・青柳エリアでは、東埼玉道路の整備が進められています。このエリアにおけるこれらの周辺状況を見据え、まちの将来像と、それを実現するための取組の方向性を示すグランドデザインを策定します。
◇教育DXの推進 ~AIドリルの導入
小中学生のタブレット端末にAIドリルを導入し、苦手な分野の学習への取組、発展的な問題への挑戦を通じて、一人ひとりの状況に合った主体的な学びを支援します。
◇待機児童の解消に向けて
保育ニーズが高まる獨協大学前駅西側地区に、市立保育園と連携した小規模保育施設2園を開設するとともに、認定こども園移行に向けた支援を行います。
◇公園の拡充に向けた取組
谷塚小学校通り北側の公園整備に向けた設計を進めます。また、松原団地記念公園に、障がいの有無などを問わず遊べるインクルーシブ遊具を設置するなど、既存公園の利活用を図ります。
◇「こどもまんなか社会」の実現に向けて
こどもの声を施策に反映させる「そうチャレ」や、こどものアイデアを実現する「そうかこどもファンド」を立ち上げ、こどもたちによるまちづくり活動を広げていきます。
◇地域福祉コミュニティの輪を広げる
市内の企業・事業者・団体などを含め公民が連携して、つながる仕組みをつくり、地域福祉コミュニティを補完・拡充し、みんなで支え合い希望をかなえ合える体制を整備します。
◇地域経済活性化~市内事業者への支援
市内リフォーム補助事業やモノづくりダイレクトセール事業などの、市内事業者への発注や市内製造品の購入を促す取組を継続して行います。