くらし 〔特集〕共創のちから(2)

■よりよい「未来の入間」のために今、ともに頑張る仲間がいます
社会情勢の目まぐるしい変化に柔軟に対応し、心豊かでいられる社会を入間市発信で創っていくため、行政が市民・学校・企業と力を合わせる「共創」が必要です。
入間市に関わる人が増え、さらに入間市を好きな人が増えることで、まちの課題解決を加速させていきます。
市との共創はもちろん、市民の皆さま同士、市民団体や企業同士などでできることを持ち寄り共創することで入間市はさらに豊かになっていきます。
また、令和5年度に開設した「いるま未来共創ラボ」では、入間の課題解決のための提案を受け付けています。

▼共創のあゆみ
・令和3年2月
「ゼロカーボンシティ共同宣言」を表明
・令和3年9月
「入間市パートナーシップ・ファミリーシップ宣誓制度」開始
・令和4年1月
「埼玉版スーパー・シティプロジェクト」発表
・令和4年5月
内閣府より「SDGs未来都市」に選定
・令和4年7月
ご当地映画「ラストサマーウォーズ」公開
・令和5年1月
「サスティナブルウォークいるまいる」開始
・令和5年2月
公用EV(電気自動車)シェアリング開始
・令和5年4月
経済産業省より「いるまDX推進ラボ」が地域DX推進ラボに選定
・令和5年5月
パーパスの策定
・令和5年10月
「いるま未来共創ラボ」開設
・令和5年12月
「SDGs応援自動販売機」設置に関する協定締結
・令和6年3月
「いるまe-MIRAI株式会社」との包括連携協定締結
・令和6年4月
「いるまSDGsラボ」開設
・令和6年9月
いるま官民共創まちづくりシンポジウム開催

■共創の取組
官民共創の取組やその背景について、市公式ホームページで公開中です。

▼お茶文化を、未来へつなぐ
入間市は、狭山茶の主産地として学校、市茶業協会、市内茶業者をはじめとした産官学で連携し、狭山茶文化継承に取り組んでいます。市内のすべての小・中学校では、茶摘みや茶作りの体験、茶工場見学、博物館茶室での茶席体験などを通じて、郷土への理解と愛着を深める学習を行っています。
実際に学習を受けた生徒や卒業生からも、「入間市に住んでいてよかった」「大人になってまた戻ってきたい」といった声があり、この学びを通じて、郷土愛を感じてもらえています。

▼まちを元気に!
入間市駅前の賑わい創出と観光誘客を目的とし、夏と冬にイベントを企画・開催してきました。このイベントは「まちを元気にしたい」という多くの人の想いが重なって始めたものです。今後も、「まちを元気にしたい」という目的に向かって、多くの人と共創し、継続性・持続性のある賑わいづくりを続けていきます。

■共創を進めた先にある「未来の入間」
令和6年度は、さまざまな方から入間市の施策に共感いただき、クラウドファンディング型ふるさと納税(2件)では200万円以上の寄附をいただきました。今年度は、市民活動を支援するクラウドファンディングも開始しています。
入間市は市民の皆さまや学校、企業の方々とともに歩み、文化の伝承、そして社会の変化に合わせて新しいカタチや仕組みを創ります。「未来の入間」を創るには、市民一人ひとりの情熱と行動が不可欠です。市民の皆さまが、ずっと住み続けたいと思い、誇りに思うことができる入間市を実現するため、入間市はこれからも仲間を増やし、動き続けます。皆さまも「未来の入間」を一緒に創っていきませんか。

問い合わせ:企画課未来共創政策推進室