- 発行日 :
- 自治体名 : 埼玉県朝霞市
- 広報紙名 : 広報あさか 2025年3月号
ハチは植物の受粉を助け、農作物に付く害虫を捕食してくれる「益虫」の側面があります。しかし、スズメバチは攻撃性が高く毒性も強いため、大変危険です。お住まいの近くに巣作りをさせないように対策し、もし巣が作られてしまったら、小さいうちに対処しましょう。
■スズメバチの巣の防除対策
家の壁や天井裏などに隙間があれば補修し、茂った木は枝を切り、風通しを良くしておきましょう。また、巣のできやすい場所(以前巣を作られた場所)に、あらかじめ殺虫剤や木酢液(もくさくえき)を吹きかけておくと、ハチが寄り付きづらくなります。ただし、薬剤を吹きかけても問題のない場所か確認してから行ってください。雨などで流れてしまうため、こまめな吹き直しが必要です。
■スズメバチの巣を見つけたら
スズメバチの巣はマーブル模様が特徴で、作り始めの時期はとっくりを逆さにしたような形をしています。次第に球体となり、最盛期には直径20cm以上の大きさになるものもあります。活動しているスズメバチの巣ができた場合のみ、市が対応します。
スズメバチ以外のハチの巣は、埼玉県ペストコントロール協会(【電話】048-854-2890)で無料の電話相談や、有料見積り・駆除を行っています。
※詳しくは本紙をご覧ください。
問合せ:環境推進課
【電話】463-1504