くらし あさか市民活動ニュースレター vol.97

■住みなれた地域で「安心して認知症になれるまち」を目指して活動しています!!
今回は、「若年性認知症ライゼの会」の佐々木一夫(ささきかずお)さんにインタビューした内容をご紹介します。

Q.団体の活動内容は?
A.認知症と診断された本人やそのご家族、地域の人たちが気軽に集まって情報交換をし、「自分らしく暮らせる社会」を目指して活動をしています。毎月の『本人・家族との交流会』や『Demecafe(デメカフェ)』では、特にテーマを決めず、日ごろの困りごとや不安に感じていることなどを本音で語り合い、思いを共有しています。

・『本人家族交流会』
毎月第4日曜日 中央公民館
・『Demecafe』
毎月第1木曜日 スターバックスコーヒー朝霞駅前店
・『地域の居場所認知症カフェ デメカフェ』
毎月第4月曜日 栄町高齢者地域交流室

Q.団体を立ち上げたきっかけは?
A.2007年から、朝霞市地域福祉計画の推進委員として、在宅医療、介護、障害等の問題に取り組み、任期後に「地域福祉を考える市民の会」を立ち上げました。そのなかで認知症の方の講演会を開催した際に、市民の方が認知症に深い関心を寄せていることが分かり、行政に相談する前に、まずは自分たちで集まる場所を作ろうと考えました。全国にある認知症団体とつながりを深めていき、2019年にライゼの会を立ち上げました。

Q.認知症の方を介護している家族、物忘れがあり認知症が心配な方、たくさんの不安があると思います。そのような方たちにお伝えしたいことは?
A.「認知症になったらおしまい」ではなく、本人もご家族もそれを受け止めて、前向きに考えること、うまく気持ちを切り替えることが大事です。そのためには、認知症カフェ等に参加して、多くの方との出会いと、本人・ご家族同士で状況を共有したり、活動することで、心の負担も軽くなります。

~ライゼの会からのお知らせ~
6月に、若年性認知症と診断された方の軌跡を描いた「オレンジ・ランプ」の上映会協力、9月には「認知症本人作品展」、12月には「オレンジ・ランプ」のモデルとなった丹野智文(たんのともふみ)さんの講演会を実施予定です。また、現在、認知症特有の症状により手元に不安を感じる人が落ち着けるように、飾りを縫いつけたニット小物「マフ」を作って、高齢者施設や病院などにプレゼントする活動をしています。ご興味のある方、ぜひ一度、参加してみませんか?
詳しくはホームページをご覧ください。

問合せ:
若年性認知症ライゼの会【電話】080-6636-8886【E-mail】[email protected]
市民活動支援ステーション・シニア活動センター【電話】463-1417【E-mail】[email protected]