- 発行日 :
- 自治体名 : 埼玉県朝霞市
- 広報紙名 : 広報あさか 2025年4月号
2月号では、やさしい日本語のポイント(簡単な言葉を使う、ゆっくり話す等)についてお知らせしました。今回は、外国人の方がむずかしいと感じる「あいまい表現」がテーマです。
■あいまい表現とは
「けっこうです」、「いいです」、「まあまあ」など日本語には断定的な表現を避ける傾向があります。これらの表現を多用すると、意図が十分に伝わらず、誤解を生んでしまう可能性があります。そのため、「できるだけ使わない」「はっきりと言う」ことがポイントです。
■「やさしい日本語」にしてみましょう
(1)お茶はけっこうです⇒
(2)この皿はけっこう大きい⇒
(3)やめた方がいいです⇒
(4)この本はタダです⇒
(5)この味はまあまあだね⇒
※やさしい日本語についてもっと知りたい方は、右のコードから埼玉県ホームページをご確認ください。
※コードは本紙をご覧ください。
やさしい日本語には正解がなく、あくまで伝えようと工夫することが大切です。皆さんも積極的につかってみましょう♪
■問題の回答例
(1)お茶(ちゃ)はいらない
(2)この皿(さら)は大(おお)きい
(3)やめてください
(4)この本(ほん)は0円(えん)です
(5)これはおいしい
(1)(2)「けっこう」は文脈によりさまざまな意味があります。
(3)やるのか、やらないのか、はっきり言いましょう。
(4)「ただ」にもさまざまな意味があります。
(5)「まあまあ」おいしいのか、おいしくないのか、日本人でも難しいことがありますね。
問合せ:地域づくり支援課
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