くらし 令和7年度施政方針

■-令和7年スローガン-
新座市制55周年の記念の年。総合計画に掲げる「未来もずっと暮らしに『プラス』が生まれる豊かなまち新座」の将来都市像を実現するため、市民の皆様とともに、職員一丸となって推進してまいりましょう!

施政方針とは、市の基本方針や主な施策の方向性を市長が示すものです。
令和7年第1回市議会定例会で、市長が表明した施政方針の概要をご紹介します。

◆市政運営の基本方針
物価高騰が続く中、市民や事業者の皆さまに切れ目なく支援を行うため、市独自の物価高騰対策を引き続き実施します。
また、急速に進む少子高齢化への対応は、市の最重要課題の一つと考えています。令和7年4月からは、市役所及び保健センターにこども家庭センターを設置し、妊娠中の方から子育て世帯まで、一体的に相談・支援を行ってまいります。
市民の皆さまが安心して日々の生活を営み、明るい未来への夢や希望が持てるように、第5次新座市総合計画に位置付けた各施策を着実に推進しながら、令和7年度は次の4点に力を入れて、市政運営に取り組みます。

◇1 市制施行55周年 新座の魅力を更に発信
市制施行記念日の11月1日に式典を行います。あわせて、1年を通して皆さんが楽しめるイベントを実施し、新座の魅力を市内外へ発信します。
市のこれまでの歩みを振り返り、まちの魅力を再確認し、次の世代に誇れるまちとして、更なる発展を願う1年にします。

◇2 DX・GXの推進
デジタル技術を活用した利便性の高い行政サービスを実現するDX(デジタル・トランスフォーメーション)、温室効果ガスの削減を目指すGX(グリーン・トランスフォーメーション)の二つの変革の意識・視点を常に持って、各種事業に取り組みます。

◇3 持続可能なまちづくり
人口減少や少子高齢化を見据え、持続可能なまちづくりを進めるため、生活サービス機能を集約したコンパクトなまちづくりを目指す「立地適正化計画」、公共交通の将来像を明確化する「地域公共交通計画」、将来的な公共施設の在り方を示す「公共施設再配置計画」の三つの計画策定を進めます。

◇4 防災・減災対策
雨水の排水能力を高める雨水管工事などの対策を進めます。また、土地区画整理事業や幹線道路の整備を推進し、災害に強いまちづくりを進めます。 あわせて、自主防災組織との連携や防災拠点の機能を強化し、防災・減災に取り組みます。

◆令和7年度新規・重点事業
令和7年度当初予算案
[一般会計・特別会計などを含む総予算額]1,044億1,820万1千円(前年度比5.2%増)

◇市制施行55周年記念事業の実施
(予算額:2,147万7千円)
記念式典の開催、広報にいざ記念号の発行など記念事業の実施

◇GXの推進
(予算額:1億4,074万4千円)
市民などへのゼロカーボン推進補助金の交付、公共施設への太陽光発電設備設置など

◇DXの推進
(予算額:11億8,645万7千円)
公共施設予約システムのリニューアル、生徒貸与のコンピュータ端末入替えなど

◇学校施設の改修・改築
(予算額:43億6,468万2千円)
小・中学校の改修・改築、小学校体育館(9校)へのエアコン整備など

◇雨水対策の実施
(予算額:3億3,176万2千円)
止水板設置費用の補助、内水ハザードマップの作成、雨水対策工事など

◇都市基盤の整備
(予算額:9億5,613万5千円)
新座駅北口土地区画整理事業の推進、都市計画道路東久留米志木線の整備

問合せ:政策課
【電話】048-477-1782