- 発行日 :
- 自治体名 : 埼玉県新座市
- 広報紙名 : 広報にいざ 令和7年5月号(No.1097)
次世代に負担を残すことなく、施設の老朽化や自然災害に対応し、今後も継続的・安定的に下水道事業を運営していくため、下水道使用者の皆さんには、ご負担をお掛けしますが、ご理解とご協力をお願いします。
◆改定の主な理由
▽費用の増加
物価高騰などで、市内の下水道施設の修繕や維持管理の費用が増加しています。
また、市の下水道を接続・処理している県の下水処理施設の維持管理の負担金が、エネルギー価格の高騰などで値上げされます。
▽使用料収入の減少
下水道事業は、維持管理や施設整備の費用を、皆さんから集めた使用料で賄っています。昨今の節水型機器(トイレ・洗濯機など)の普及による使用水量の減少により、下水道使用料収入が年々減少する見込みです。
▽将来への備え
昭和50年代から整備をしてきた汚水管は、法定耐用年数の50年を迎えます。老朽化した下水道管の修繕や大地震に備えた耐震化などのために、多額の費用が掛かります。
◆改定の内容
•従量使用料の区分と単価を変更し、1m³から従量使用料が発生します。
(1か月分/消費税抜き)
◆改定使用料の適用
令和7年7月1日に改定し、9月以降の検針分から、新しい料金を適用します。
※7月1日以降に使用を開始した方は、初回の検針分から新料金
◆下水道使用料計算例
2か月間の汚水排除量:41m(³1か月目:21立方メートル、2か月目:20立方メートル)の場合
•2か月間の汚水排除量が41m³の場合、918円の値上げになります。
※水道をご利用の方は、水道の使用量を汚水排除量として計算します。
※水道料金は、変わりません。
問合せ:
改定内容…下水道課【電話】048-424-9615)
請求金額…水道お客様センター【電話】048-424-8276