くらし まちの話題

■地元飲食店の味を給食にコラボ給食試作会
7月15日、栄市民活動交流センターで小中学校栄養士11人が地元飲食店とのコラボ給食を試作しました。この事業は、子どもたちの郷土愛を育むことを目的に市内飲食店からメニューを募集し、応募があった「ダンデライオン」(フレンチ)、「クッチーナD」(イタリアン)、「恋人は麻婆豆腐北本本店」(中華)とともに給食提供に向けて調整を進めているもの。「クラフティ」(※)といった給食には珍しいメニュー等、各飲食店のアイデアを盛り込んでいます。さらに、アレルギー食材は使わず、味付けや具材の大きさを子どもたちが食べやすいよう工夫。試食したメニュー提案者の皆さんからも「おいしくできている。早く子どもたちに食べてもらいたい」等、好評でした。ここからさらに改良し、12月~来年1月頃にコラボ給食として提供予定です。
※クラフティ…卵や牛乳等をベースにした液状の生地をフルーツと一緒に型に流し、オーブンで焼き上げるフランスの家庭的なお菓子。試作会では、アレルギー対応のため豆乳を使用しました。

■一日北本子ども市長
7月30日、市内の小学6年生7人が「一日北本子ども市長」として市長の公務を体験しました。
子ども市長は三宮幸雄市長から委嘱状を交付され、庁内の会議で所信を表明。市役所業務の説明を受けた後、庁舎内や防災倉庫・議場を見学しました。
最後は、北本市の魅力について三宮市長と意見交換し、多くの質問が出ました。体験を終えた子ども市長の皆さんからは、「いろんな課がチームワークで北本市の仕事に取り組んでいるんだなと思った」との感想が聞かれました。

■大野知事が北本市内3事業所を訪問
8月1日、大野元裕埼玉県知事が「知事のふれあい訪問」として栄市民活動交流センター、エイワ株式会社、SUBARU北本工場を市長とともに訪れました。
栄市民活動交流センターでは、施設内を見学し、利用者とも交流。指定管理者から、貸館のみならずマルシェなどのつながりや賑わい創出の場を目指していることの説明がありました。続いて、エイワ株式会社では、ふるさと納税返礼品としても人気の銀座英國屋のオーダースーツの工房を見学。若手従業員の育成や働きやすい環境づくりについて話を聞きました。SUBARU北本工場はDX・ダイバーシティ・物流の取組みを推進しており、作業書のデジタル化や品質の常時モニタリング、重量作業のロボット化等の状況を見学。今後の取組みについて意見交換しました。

■30年ぶり!神輿(みこし)や山車(だし)が旧中山道を練り歩く
本宿天神社夏まつりが、規模を拡大して7月24日・25日に開催されました。24日は、本宿天神社から北本駅東口までの旧中山道を神輿5基と山車3台が練り歩き、担ぎ手たちの威勢の良い掛け声とともに沿道の観客も大盛り上がり。25日は天神社境内でよさこいや和太鼓演奏等が披露され、最後は北本音頭に合わせて子どもから大人まで盆踊りを楽しみ、北本の夏の一ページを刻みました。