子育て 義務教育学校「高麗小中学校」開校!

市では、小中一貫教育の推進に取り組んでいます。その1つとして、高麗小学校と高麗中学校を統合し、4月1日に市内で3校目の義務教育学校「高麗小中学校」を開校しました。

■学校施設
これまでの中学校を改修し、統合後の学校施設として使用します。

■災害時の避難場所
旧高麗小学校体育館は避難所に指定しています。跡地の活用方法が決まるまでの間、災害時には引き続き避難所として使用します。

問い合わせ:危機管理課防災・消防担当

■小中一貫教育
令和7年度より、高麗川、高萩、高萩北地区は、小中一貫教育校として新たにスタートし、武蔵台、高根、高麗地区は、義務教育学校として、2つの形態で小中一貫教育を進めていきます。
※小中一貫教育校と義務教育学校は冠称であり、正式な名称には含みません。

■校歌と校章
高麗地区学校運営協議会を中心に検討・協議した結果、次のとおり新しい校歌と校章を決定しました。

▽校歌
これまでの小学校校歌を使用することとなりました。
また、これまでの中学校校歌は、義務教育学校後期課程の応援歌として、大切に次代へ歌い継いでいきます。

▽校章
児童生徒から、校章デザインを公募した結果、昨年度の小学3年生(関口渚さん)のデザインが採用されました。
高麗小・中学校の前身である「高麗学校」の校章の一部(マークには片仮名で「コマ」、桜がモチーフ)を高麗小中学校の校章に取り入れました。
校章の上部には小学校と中学校が一緒になることを表すため小と中の漢字を組み合わせ、高麗地区を代表する巾着田の曼珠沙華のようにし、あわせて校章の周りにある花も曼珠沙華があしらわれています。また、花言葉には「情熱」「陽気」「元気」「深い思いやりの心」等があることから、高麗小中学校の児童生徒が個性的で真っすぐな優しく強い心に育つようにとの願いが込められています。

■島津教育長が就任しました
前教育長の中村一夫さんが3月31日付けで任期満了により退任したことに伴い、4月1日から島津芳久教育長(前高萩北中校長・61歳)が新たに就任しました。
任期:令和10年3月31日まで

問い合わせ:学校教育課学務担当