くらし 出水期(しゅっすいき)に向けて備えを

■そもそも・・・出水期ってなに?
6月から10月までの集中豪雨や台風などで川が増水しやすい時期を「出水期」といいます。日ごろから、「もしも」に備えて避難方法、家庭での備蓄、災害時の情報収集などについて改めて確認しておきましょう!

■天気予報でよく聞く・・・「台風の影響で、○○mm(ミリ)の大雨となるでしょう」
皆さんは、イメージできていますか?

近年、台風や集中豪雨など、1時間雨量が50mmを超えるような非常に激しい雨が降ることは珍しくありません。

■過去の市内における総雨量と時間最大雨量

■今すぐ備えを!!
◇家庭で備える!
台風の襲来などにより、土地、建物などに浸水が予測される場合には、前もって「土のう」や「水のう」を積んでおくことで、被害を軽減できます。
市では、「土のう」を自由に取り出せる「土のう置き場」を設置しています。また、置き場については、市ホームページでもご案内しています。事前の対策を!!

◇危険箇所の確認を!
洪水ハザードマップは、大雨によって河川が氾濫した場合に浸水する範囲や深さ、浸水が継続する時間、家屋倒壊等が予測される範囲などを掲載したものです。河川の氾濫による浸水想定区域を把握するとともに、ご自宅の階数やハザードマップの浸水深を考慮して、避難場所、避難経路などを決めておきましょう。

◇情報の確認を!
災害時は、あらゆる情報の中から正しい情報を迅速に得ることが重要です。いざというときに確認ができるよう、災害時に使用する情報の取り方を事前に確認しておきましょう。また、家族や地域住民とも日ごろから、避難場所や集合場所等の情報を共有しておき、実際に災害が起きた時に、避難経路や安否確認などで慌てずに行動できるようにしておきましょう。
※詳細は、本紙P.3をご覧ください。

防災行政無線電話応答サービス(放送内容の聞き直し)
【電話】048・983・6430

◇簡易水のうの準備ごみ袋で簡単♪
▽作り方
(1)ごみ袋などのビニール袋(45リットル程度)を2重にします。
(2)袋の中に半分程度の水を入れます。
(3)袋の中の空気を抜き、口を縛ります。

▽使い方
・出入口などに隙間なく並べます。
・水のうを段ボールなどの中に入れて連結すると、強度が増します。

◇避難情報について
レベル3が発令されたら、高齢者や障がいのある方などは危険な場所から避難を開始。
レベル4が発令されたら、全ての人が危険な場所から避難を開始(在宅避難も含む)。

問合せ：危機管理課
【電話】982・9471