くらし 〔鴨川NEWS〕 職員や市民に見送られ 長谷川市長が退任

鴨川市長を通算2期8年務めた長谷川孝夫氏が、3月11日(火)、市役所で多くの市民や職員に見送られながら退任しました。
長谷川氏は、昭和46年に北条小学校教諭として教職の道を進み、平成9年から県教育庁に勤務。平成17年から市教育長を8年務め、平成25年に無投票で市長に初当選後、令和3年に再び当選。新・鴨川市が誕生して以来、教育長として、市長として16年近くにわたり、鴨川市のまちづくりに心血を注がれました。
市議会正副議長や副市長、教育長、管理職らの出席のもと行われた退任式では『長い公務員生活の中で「自分に誇りをもつこと」「人に対して敬う心をもつこと」「共に生きるということ」が大切であることが分かりました。浅学非才の身でありながら市長という仕事ができたのも、ここにいる皆さんのお陰です。本当に皆さんに感謝です』と述べられました。
退庁時には、市役所前に多くの市民が駆け付け、労いの言葉をかけられると「本当にありがとうございました」と笑顔で市役所を後にしました。