くらし 市長メッセージ

笠井喜久雄

■若い世代を呼び込むために「若い世代定住促進班」新設
日本の人口は、平成20年度の1億2808万人をピークに減少しています。
この背景にあるのは、少子高齢化の進行です。特に子どもの出生数が年々減少しており、令和6年出生数の速報値は72万988人で、過去最少を記録しました。白井市の人口はというと、平成30年の6万3722人をピークに減少しています。
その背景にあるのは、国と同様に少子高齢化によるもののほか、就職や結婚をきっかけとした転出も影響しており、今後有効な政策を進めなければ人口減少が加速化する可能性があります。
そこで、少子高齢化の進展による人口減少に歯止めをかけ、若い世代を呼び込むため、企画政策課内に「若い世代定住促進班」を新たに設置しました。
この班では、人口減少対策を総括し、結婚支援から少子化対策、定住支援まで一連の取り組みを強化してまいります。
また、市では子育て支援の充実を図り、安心して子どもを産み、育てられる環境づくりにも取り組んでいます。
白井市が若い世代にとって魅力的で住みよい街であることを市内外に積極的にPRし、定住の促進に努めてまいります。
先人が築いてこられた、白井の伝統や文化、風土、地域の絆などを大切にしながら、次の世代のため、持続可能で豊かなまちづくりの実現を目指していきますので、ご支援とご協力をお願いいたします。