くらし 令和7年度分から国民健康保険税の税率が変わります

国では、所得と世帯構成が同じであれば県内どの市町村に住んでも同じ保険税となる「保険税水準の統一」の取組みを進めており、全国的にもその動きが加速化してきています。
これを受け、千葉県では昨年3月に、県内54市町村合意の下、保険税水準の統一に向けて「第2期千葉県国民健康保険運営方針」を策定しました。この中で、市町村は県が算定する標準保険税率を参考に、適正な保険税率を設定することとしています。
そこで、栄町では将来的な「保険税水準の統一」を見据え、運営方針に沿って、県が算定する標準保険税率に近づけるよう保険税率の改正を行います。
なお、この度の改正は、加入者の皆様の急激な税負担にならないよう、令和7年度から9年度までの3年間で段階的に行います。
また、段階的に標準保険税率に近づける過程で生じる国保会計の不足分については、一般会計からの補填により対応していくこととします。

国民健康保険は、病気やけがをしたときに安心して医療が受けられるよう、加入者が保険税を負担し合い、お互いに助け合う制度です。将来にわたって安心して国民健康保険を利用できるようにするため、皆様のご理解とご協力をお願いいたします。
〔令和7年度の改正内容〕

問合せ:住民課国保年金班
【電話】33-7706