健康 【健康だいいち】保健師だより 夏の疲れが出てきていませんか。

急激な気候の変化によって体が適応できず自律神経が乱れてしまい夏バテになってしまうことがあります。
今回は夏バテの症状と予防方法についてご紹介します。

■症状
□全身に疲れが残る
□めまい
□立ちくらみ
□食欲の低下や便秘
□いらいら感 など

■要因
暑い日と涼しい日が続くなどの急激な温度変化により自律神経が対応できず体内リズムが乱れ、体調不良となります。他にも睡眠や栄養不足により体内に必要な休息や栄養素が足りずに体調を崩すことがあります。

■予防
食事:疲れを取りやすいビタミンB1やクエン酸を摂りましょう。
たとえば、ビタミンB1は豚肉や大豆など。クエン酸は柑橘類や梅干しなどを摂りましょう。
睡眠:疲労感を軽減するために十分な睡眠をとれるよう自分なりに工夫をしましょう。

■症状が治らない場合は
食事や睡眠などの生活習慣を改善しても症状が治らない場合は、かかりつけ医に相談をしましょう。

季節の変わり目は体調不良を起こしやすい時でもあります。生活習慣を整えて、十分に栄養、睡眠をとることで、季節の移ろいを楽しんで過ごしていきましょう。明るく笑顔でお過ごしください。

担当:坂本