くらし おおたき議会だよりNo.123 一般質問(1)

6名の議員が町政を問う

6月の一般質問は、6月1日(日)と3日(火)にそれぞれの日に希望する議員が30分以内で行いました。
質問と答弁を要約した内容でお知らせします。

6月1日(日)
山口 定夫 議員
・安全・安心なまちづくりの「防犯」について
久保 初江 議員
・いすみ鉄道への応援・支援について
・こどもまんなか社会の実現に向けて
渡辺 八寿雄 議員
・町の経済対策について
加々美 昌美 議員
・町営住宅の現状と課題について
森 久 議員
・いすみ鉄道の復旧について
・いすみ鉄道の脱線事故の原因について
・いすみ鉄道の将来ビジョンとそのための方策について
志関 希久夫 議員
・河川整備の取り組み、並びに被災状況の把握および対策について

6月3日(火)
久保 初江 議員
・竹林整備・資源活用に関することについて

■山口 定夫 議員
◇安全・安心なまちづくりの「防犯」について

問:防犯灯設置目標値、年2基の増について、通学路を優先的に設置とあるが、通学路と通学路以外を分けて考えられないか伺う。
答:防犯灯は各行政区や学校からの要望を、「大多喜町通学路安全対策協議会」で協議し、必要な箇所に設置しています。
また、通学路だけでなく、生活道路(私道)でも優先度が高い箇所には、移設なども含め適正に設置、配置しています。

問:以前の一般質問で、防犯カメラ等の設置は、学校とも十分協議して設置の有無を考えたいと回答があったが、その後協議は行ったのか。
答:中学校および各小学校とは、防犯カメラを設置した場合の利点と課題について協議を行いました。
学校ごとに状況が異なることから、警察、地域、保護者と連携を図り、引き続き設置の有無について学校と協議していきます。

問:通学路(町道)および市町境、主要な交差点などに見守りのための防犯カメラ設置の考えはないか。
答:防犯カメラの設置は、犯罪抑止や犯人検挙などで効果がある一方、個人情報、プライバシー保護の観点から慎重にその設置、管理、運用を行う必要があります。このようなことから、県内自治体の効果なども含め、国道・県道等の交差点付近の設置について警察など関係機関と協議し、県の補助制度の導入についても研究していきます。

■久保 初江 議員
◇いすみ鉄道への応援・支援について

問:いすみ鉄道は交通機関だけでなく大切な観光資源や地域コミュニティをつなぐ重要な鉄道です。町民が応援・支援する方法を伺う。
答:いすみ鉄道への思いを持っていただけることが大切で、イベントへの参加など身近なところから支援いただけるとありがたいです。
また、地域の方々、保育園、地元企業などと協働して取り組んでいるいすみ鉄道友の会活動では、沿線の除草作業、菜の花の植栽、駅の美化活動など側面から応援しています。
運行が再開した際には、これまで以上に乗車していただくことが何よりの支援と考えます。

◇こどもまんなか社会の実現に向けて

問:こどもまんなか社会の実現に向けた方針と若者とのディスカッションや町民、子どもとの意見交換の機会をつくる考えがあるのか。
答:高校生から30歳代を中心とした若い世代との意見交換の機会など今のところ考えていませんが、現在、中学1年生を対象とした「おおたき未来ワークショップ」の開催、大多喜高校への出前授業や町・教育委員会・大学・企業など関係機関とコンソーシアム(協議会)を形成し、高校生との意見交換など行っています。

◇竹林整備・資源活用に関することについて

問:竹林の整備と竹林資源の地域活用についての取り組みに対して、支援、推進していく体制や支援制度はあるのか。
答:土地所有者が行う竹林の間伐や整備などに対しての補助や竹粉砕機の貸し出しを行っています。
また、地域資源を活用した特産品開発を支援するための補助金制度もあります。

■渡辺 八寿雄 議員
◇町の経済対策について

問:諸物価の高騰は国民生活に、特に子育て世帯にとっては大きな負担です。乳児用おむつ券、ミルク券を支給してはどうか伺う。
答:本町の子育て支援は、他の自治体と比較しても充実していると考えます。不妊治療費の助成、出産祝金の支給、子育てタクシー、産後ケア事業などのほか、昨年度から児童インフルエンザ予防接種費用助成、ベビー用品レンタル事業等も開始しました。
おむつ券やミルク券の支給はありませんが、第1子から支給している出産祝金をこれらの購入費用に充てていただけると考えます。

問:交流人口を増やし定住人口につなげる政策も大事だが、定住すれば子育てに優しい町としてPRしてはどうか。
答:子育てに優しい町という方向性で各課横軸をとおし、どのような方法が良いのか検討しています。

問:出産費用について自己負担がなくなると報道されているが、出産子育て応援交付金を増額してはどうか。
答:町では出産祝金の支給のほか入学祝いポイント制度があり、小学校入学時に児童一人あたり地域通貨5万円を付与しているため、現時点で上乗せは考えていません。

問:保育園入園制度のはざまで、入園できない児童やご家庭の判断により家庭で保育されている世帯に応援給付金を支給してはどうか。
答:保育園に入園していない世帯が支給対象となる応援給付金は、子育て世代の経済的負担の軽減を図るため重要であると思いますが、保育園に入園している世帯との公正公平の観点から、実施については慎重に考えたい。