くらし 特集 中央区から脱炭素社会の未来へ踏み出そう(2)

■(3)2年目からは3つのグループに分かれて自らアクション!
2年目からは、メンバー各自の自主性に基づく実践行動に主眼が置かれました。6~7人ずつ、合計3つのグループに分かれて個々のテーマと目標を設定。区内の企業や学校と連携を図りながら、脱炭素へ向けた具体的なアクションを開始しました。12月に取組結果報告会を行い、チーム内でグループワークの成果を共有。今後、3月の区長報告会で区長にも報告する予定です。

○Naturalものつくり隊
交通広告やInstagramでの発信、区内中学校での体験型授業の実施など、脱炭素に関する啓発・周知活動を軸に活動を展開しました。

○カーボンニュートラルガールズ(カボガル)
カードゲーム「2050カーボンニュートラル」のファシリテーター資格を全員で取得。実際の大会の企画・運営を手掛けました。

○ブルーインパクト
代替肉を活用したカーボンニュートラルの普及啓発と企業の環境活動を応援するための施策を考案し、区に提言しました。

○活動の締めくくりに取組結果報告会を実施
メンバーが登壇し成果をプレゼン。質疑応答も積極的に行われるなど報告会の会場は熱気に満ちていました(令和6年12月15日)。メンバーの自信と達成感に溢れた表情が印象的でした。

■Interview チームカーボンゼロの皆さんに話を伺いました!
○加藤さん(中学校2年生)
環境問題を同年代の人たちに“自分ごと化”してもらうため、中学校で間伐材を使った栞づくりや、ペットボトルの蓋の回収などのイベントを開催しました。後日、同級生からは「刺激を受けた」と好意的な感想が寄せられ、自分の行動が周囲に与える影響の大きさを実感しました。合計2年間の活動は、幅広い年代の人々と関わる貴重な経験となり、視野が広がりました。また、人前で発言することにも自信がつきました。これからは環境問題にとどまらず、さまざまな課題に対しても積極的に行動し、人を巻き込みながら変化を生み出していきたいです。

○中村さん(高校3年生)
私たちは、大豆を使ったミートフリー給食を学校で提供しました。それまで「牛のゲップからメタンが大量発生すること」を知らないなど、知識不足を感じていました。でもここで、脱炭素の知識が身に付きました。またコミュニケーション能力も向上。社会人の方々との交流で、知らない業界のことやパワーポイントの使い方などたくさん教えていただきました。“中央区”という共通点から出会えた仲間たちとの縁を今後も大事にしたい。私もそうでしたが、もしも迷っていたら、後悔はしないのでぜひ挑戦してほしいですね。

○渡辺さん(中学校2年生)
私のグループは、全員がファシリテーターの資格を取得。脱炭素への道のりを楽しく体験できるカードゲーム「2050カーボンニュートラル」を用いた区民向けゲーム大会運営を手掛けました。実施の際は初対面の方々と話す機会も多く、コミュニケーション能力を含め、自分の成長につながる体験ができたと思います。最近では、ニュースで流れる環境問題や脱炭素の話題を身近に感じ、異常気象や食品価格の高騰にも敏感になりました。これからも自分ができることに取り組み、周りに広めながら、未来が明るくなるように行動したいです。

○長坂さん(中学校2年生)
学校で学んだ環境問題を自分自身でも実践してみたいと考えました。ただ、活動期間が長い(2年間)ので、参加前に家族とよく話し合いました。活動してみると、脱炭素やエネルギーの知識が増えたし、コミュニケーションやディベートの能力も上がりました。年々、夏の暑さが厳しくなっていると感じます。二酸化炭素の排出量を減らすには「周りがやってくれるから」ではなく、「自分自身がやる」と決めて取り組むことが大事だと思います。普段から「節電」「リサイクル」について深く考えながら生活していきたいです。

■第2期メンバー募集予定です!
Team Carbon Zeroは令和7年度から新たにメンバーを募集し、2期目の活動を始める予定です。環境問題や脱炭素について楽しく学びながら、ゼロカーボンシティの実現を目指し、仲間と共にアクションを起こしてみませんか?

「Team Carbon Zeroの活動は今後も続きます!」

問合せ:環境課ゼロカーボン推進係
【電話】3546-5406