- 発行日 :
- 自治体名 : 東京都中央区
- 広報紙名 : 区のおしらせ ちゅうおう 令和7年6月1日号
都では、HIV、エイズに対する理解と関心を深め、早期検査の重要性を認識できるよう、6月1日から30日までを「東京都HIV検査・相談月間」と定め、都民を対象としたエイズに関する啓発キャンペーンを実施しています。
区ではHIV感染症の早期発見・予防を目的として、HIV検査・相談事業に取り組んでいます。
■HIV、エイズ
HIVとは、ヒト免疫不全ウイルスのことです。HIVが免疫細胞に感染し、破壊することで免疫が低下し、さまざまな感染症や悪性腫瘍を発症した状態をエイズといいます。
HIVに感染すると、2週間から6週間後に発熱、喉の痛みなどインフルエンザに似た症状を起こす場合があります。その後、体内の免疫により症状は消失しますが、HIVは体内で増殖し続けます。
HIVに感染したかを調べるためには検査を受けることが重要です。
■検査
毎月、匿名・無料でHIV検査を行っています。希望する方にはHIV検査に加え、性感染症(梅毒・淋菌感染症・性器クラミジア感染症)の検査も行っています。
また、検査が受けられる都内保健所、検査・相談室を「東京都HIV検査情報Web」から確認できます。
問合せ:中央区保健所健康推進課感染症対策係
【電話】3541-5930