- 発行日 :
- 自治体名 : 東京都目黒区
- 広報紙名 : めぐろ区報 令和7年3月1日号
3~7月は、カラスが子育てをする時期です。カラスは巣の近くを通る人に大きな鳴き声を発する、木の枝や電線をくちばしでつつく、後ろから低空飛行で頭をかすめる、足で蹴るなどの威嚇行動をすることがあります。やむを得ず巣の近くを通る場合は、傘や帽子などで後頭部全体を隠すようにしましょう。
◆巣を作らせないために、身近なところから対策をしましょう
・針金ハンガーを外に出しっぱなしにしない
・植木の不要な小枝は切り落とす
・ごみ出しの際は防鳥ネットやふた付きの容器を活用する
▽4世帯以上が利用するごみ集積場に、防鳥ネットを貸し出します
希望者は、清掃事務所(【電話】3719-5345、【FAX】3719-5064)へお問い合わせください。
◆カラスの巣の撤去
繁殖期のカラスによる威嚇行動への緊急対策として、次の(1)~(3)全てに該当する場合、巣を撤去します(委託業者による作業のため、すぐに対応できない場合あり)。詳細はお問い合わせください。
(1)一般家庭・事務所内の樹木などに巣があり、場所が特定されている
(2)親カラスがひなや卵を守るために威嚇行動を取るなどの被害が発生
(3)巣のある樹木や敷地の所有者・土地管理者からの申請
■野鳥に餌を与えないでください
野鳥(カラス、ハト、スズメなど)への餌やりで、「野鳥が増える」「ふんによる被害」「羽根の飛散」等の相談が寄せられています。餌を与えることは生態系を乱す原因となり、野鳥の保護にはなりません。野鳥は静かに見守ってください。
問合せ:生活衛生課生活環境係
(【電話】5722-9505、【FAX】5722-9367)