- 発行日 :
- 自治体名 : 東京都多摩市
- 広報紙名 : たま広報 令和7年4月20日号
―令和7年度健康診査・がん検診を行います―
日本では、がんは30年以上も死因第1位になっており、2人に1人ががんになると言われています。がんによる死亡や、治療などによる生活の質の低下を減らすには、早期発見・早期治療が重要で、がん検診はそのカギとなります。自分自身の健康を守るために、ぜひ検(健)診を受診しましょう。
■令和5年度に多摩市がん検診でがんを発見できた人は83人
▽令和5年度に発見されたがん
・大腸がん…52人
・胃がん…3人
・肺がん…1人
・子宮頸がん…3人
・乳がん…24人
▽毎年多くのがんが発見されています
令和2年度…69人
令和3年度…87人
令和4年度…80人
・清水華子氏(子宮頸がん・乳がん検診実施医療機関多摩センターレディースクリニック院長)
若いから、年だからがんにはかからない! そんなことはありません。市で実施しているがん検診は、検診を受けることで早期発見・早期治療に結びつき、死亡率を低下させることが分かっています。20歳になったら子宮頸がん検診、40歳になったら乳がん検診と子宮頸がん検診を2年に1度受診しましょう。
・多摩南部地域病院 公式キャラクターたまわん
令和5年度の多摩市のがん検診では83人もがんが見つかったよ!
・多摩南部地域病院 公式キャラクターたまにゃん
検診を受診することでがんを早期に発見することができて、早期発見・早期治療による死亡率減少効果があったり、治療が軽度ですむよ!がん検診って大切だね!
・畑地健一郎氏(胃がん検診内視鏡検査実施医療機関多摩南部地域病院外科部長)
胃がん検診で健康を守り、おいしい食生活を続けましょう。最新の胃カメラなら2mm程度の小さな病変も早期発見が可能です。早期に見つかれば99%治ります。ぜひこの機会に検診を受診し、安心を手に入れましょう!!
■あなたが受けられる年代別検(健)診早見表(対象年齢は令和8年3月31日時点の年齢です)
※勤務先や健康保険組合などで検(健)診を受診する機会がない方のみ対象
●がん検診
▽20代
(1)子宮頸がん検診(偶数年齢の女性)
▽30代
(1)子宮頸がん検診(偶数年齢の女性)
▽40代
(1)子宮頸がん検診(偶数年齢の女性)
(2)乳がん検診(偶数年齢の女性)
(5)大腸がん検診
(10)肺がん検診
▽50代以上
(1)子宮頸がん検診(偶数年齢の女性)
(2)乳がん検診(偶数年齢の女性)
(5)大腸がん検診
(6)前立腺がん検診(50歳・55歳・60歳・65歳・70歳の男性)
(9)胃がん検診(内視鏡)(2年に1度)
(10)肺がん検診
●健康診査、その他の健診など
▽20代
(4)歯周病検診(20歳)
▽30代
(4)歯周病検診(30歳)
(11)30代健康診査
▽40代
(3)胃のABC検査(過去に検査を受けたことがない方のみ)
(4)歯周病検診(40歳)
(7)結核健康診断
(8)肝炎ウイルス検診(過去に検査を受けたことがない方のみ)
(12)成人健康診査(生活保護受給者)
(13)特定健康診査(多摩市国民健康保険被保険者)
▽50代以上
(4)歯周病検診(50歳・60歳・70歳)
(7)結核健康診断
(8)肝炎ウイルス検診(過去に検査を受けたことがない方のみ)
(12)成人健康診査(生活保護受給者)
(13)特定健康診査(多摩市国民健康保険被保険者)
(14)後期高齢者健康診査(後期高齢者医療制度被保険者)
※令和6年度に(9)を受診した方は、令和7年度は(9)の受診不可。(1)(2)は前年度未受診の奇数年齢の方も受診可。健康推進課に要問い合わせ
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問い合わせ:健康推進課(健康センター)
【電話】376-9139【FAX】371-1235