- 発行日 :
- 自治体名 : 東京都大島町
- 広報紙名 : 広報おおしま 令和7年4月号
「今年の冬は寒かった」との声をよく聞きました。実際はどうだったでしょう。気温は12月・1月が平年より約1℃高く、2月(7.5℃)は平年(7.8℃)とほぼ同じ、最低気温0℃以下の日数は2日、平年の4.5日間より少なかったです。風は月別の平均風速は5.7m/sで平年5.3m/sとほぼ同じでしたが、日最大風速10m/s以上の日数は令和6年12月が21日間で平年より9日間も多い月でした(図1)。冬型の気圧配置が長く続き、連日ニシ風が吹きジェット船の欠航が目立った月でした。気象のことわざ「西の風は3日目には弱まる」(令和7年1月号コラム)に反し、4日以上も強風が続きました。降水量は12月が3.5ミリ、今冬3か月の総雨量も126ミリで平年(400ミリ)の約3分の1と少雨でした(図2)。今冬は気温が平年よりやや高かったものの風の強い日が多いため、体感的に寒く感じたかもしれません。ただ、ハンバのりは例年どおり美味だと思ったのは私だけでしょうか。
■防災クイズ
令和6年12月の大島の月降水量は3.5ミリでした。これは、12月の「月降水量の少ない方」から歴代第何位だったでしょうか。
(1)第1位 (2)第2位 (3)第3位
「防災クイズの答え」
(2)12月の月降水量の少ない方の第1位は、1ミリ(1988年12月)でした。
問い合わせ:防災対策室
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