くらし もっと知って!消防署のコト(第4回)

消防署の取組やイベントなどを紹介します。

■リチウムイオンバッテリーによる火災が増加中!
2024年は、横浜市内で40件のリチウムイオンバッテリーによる火災が発生しました(1月5日時点、速報値)。
これは2021年から2023年までの過去3年間の平均33件と比べて、7件増となっています。

ここ数年、電気機器が発火源となる「電気火災」が増えています。その中でも近年特に、増加傾向が顕著なのがスマートフォンなどに使用されているリチウムイオンバッテリーに起因した火災です。
生活が便利で快適になった反面、新たな火災発生のリスクとなっています。

〈火災例〉
(1)捨てる時に燃やすごみと同じ袋で出し、収集車内で発火
(2)水に落としたことにより内部でショートして発火
(3)落下による衝撃で内部が損傷し発火 など

◇リチウムイオンバッテリーの火災予防対策
・説明書を確認して使用方法を守る
・本体に強い衝撃、圧力を加えない
・PSEマークが表示されているものを使用する
・電池を落とした、ぶつけた、濡らした時は異常がないか確認する
・電池が膨らむなどの異常がある場合は使用をやめる など

正しく使用して、リチウムイオンバッテリーが原因の火災を予防しましょう!

3分でわかる!リチウムイオン電池火災対策→(二次元コード)  ※二次元コードは本紙参照

※モバイルバッテリーなどの小型充電式電池は、ごみ集積場所に出すことができません!
詳しくは→(二次元コード)  ※二次元コードは本紙参照

問合せ:緑消防署
【電話・FAX】045-932-0119