くらし 街のNEWS あつトピ!

■子どもたちがゲームの配信に挑戦
▽あつぎeスポーツフェスティバルを3日間で開催
eスポーツを楽しみながら学べるイベントを、神奈川工科大学・アミューあつぎ・厚木シティプラザで3日間開催しました。約700人が体験やプロ選手の講座・トークショーなどを楽しみました。
イベントは、市内の大学生らでつくる地方創生推進プロジェクトが開催。年代を問わず楽しめるeスポーツを通じて、地域活性化や多世代交流などにつなげています。初日の神奈川工科大学では、小・中学生約30人が最新機器を使い、「ぷよぷよeスポーツ」の体験や、ゲーム実況解説のポイントなどを学びました。
参加した森下敬太さん(8)は「初めてゲーム配信をした。緊張してうまくできなかったけれど、楽しかった」と笑顔を見せました。

■夏のクランクインへ向けて監督ら思い語る
▽市制70周年記念映画のキックオフイベントを開催
市内を舞台に製作される映画「キリコのタクト・YELL」のキックオフイベントが、文化会館で開催されました。約900人が、監督の雑賀俊朗さんや出演する宅麻伸さん、小西博之さんらの話に聞き入りました。
イベントは、市制70周年記念事業実行委員会が主催。「映画によるまちづくり」をテーマにした講演や、出演者らによる座談会などが実施されました。この日は、8つの役柄を決めるオーディションも開催。5~60歳の市民ら約90人が演技を披露しました。
映画には、鈴木京香さん、名取裕子さん、榊原郁恵さんらも出演予定。高校生のクラスメート役やエキストラなどに市民を起用し、2026年の公開を目指しています。

■自分らしい暮らしを
▽文化会館で地域包括ケア市民講演会を開催
講演会「人生の最期まで自分らしく生きる・良き人生の歩み方」を、文化会館で開催しました。市民らおよそ1100人が、お笑いタレントでエッセイストのにしおかすみこさんと、東京大学名誉教授の上野千鶴子さんの話に耳を傾けました。
講演会は、誰もが住み慣れた地域で自分らしい暮らしを人生の最期まで続けられる社会を目指し、市が毎年開催。当日は、にしおかさんが認知症やダウン症のある家族との暮らしを講演。上野さんは家族や人間関係との向き合い方、人生の最期に向けた準備を語りました。
来場した田中節子さん(81・船子)は「家族との交わりや、生きている今を大切にしたいと思うきっかけになった」と話しました。

■プロスポーツチーム応援キャラバンの幕開け
▽荻野運動公園で女子ハンドボールチームの試合を応援
市内に所属企業の事業所がある女子ハンドボールチーム「ブルーサクヤ鹿児島」のホストゲームが、荻野運動公園で開催されました。市は試合に併せて応援イベントを実施。市内外から953人が集まり声援を送りました。
応援イベントは、市制70周年記念事業の一つとして開催しました。市内での公式戦開催に併せ、「市にゆかりのあるプロスポーツチーム応援キャラバン」の第1弾として実施。中学生以下の来場者200人に、記念のマフラータオルを配布しました。試合が始まると、タオルを掲げて応援する子どもたちの姿が見られました。
市外から家族で訪れた斉藤佑太さん(37)は「ハンドボールの観戦は初めてだったが、想像以上に迫力があって楽しめた」と笑顔を見せました。