- 発行日 :
- 自治体名 : 神奈川県海老名市
- 広報紙名 : 広報えびな 令和7年10月1日号
60歳以上の定年退職した人を中心に、現在約800人の会員が海老名市シルバー人材センターに登録しています。前職や趣味などを生かし、多くの人がいきいきと働いています。10月18日の「シルバーの日」にちなみ、シルバー人材センターを紹介します。
▽地域のために活躍できる
「広報えびな」などのポスティング・公園清掃・コミセンや民間企業などの建物内外の清掃・一般家庭の除草や植木・掃除や洗濯などの家事援助など、幅広い仕事があります。適性や希望に合わせて無理なく取り組むことができます。
▽自由で自分らしい働き方が見つかる
働く日数や時間を調整できるように、柔軟な体制を整えています。健康第一で、趣味を続けながら働くこともできます。
▽仲間との交流ができる
各種講習会や手芸のサークルなど、仕事以外のコミュニティーの場の提供もしています。
無理なく、楽しく共に働きましょう!
海老名市シルバー人材センター 市川敏彦理事長
■活躍中の会員の声
▽譲原晴美さん(会員歴2年・67歳)
会社を定年退職後も、年齢で断られることのないシルバーに会員登録しました。今は再生家具の販売受け付けをしています。人に喜んでもらえる仕事が好きで、この仕事をしてみて接客業も向いているのかなと感じました。仕事中の会話から新たな情報や知識が得られますし、体を動かすことで健康にもつながっています。
シルバー会員の仕事は多岐にわたるので、皆さんの持つ能力や経験・知識を生かして、一緒に楽しく社会参加しましょう。
▽北原八十治さん(会員歴8年・73歳)
再雇用終了前、これからの人生をどうしようかと思っていた時に、シルバー会員の募集を見て入会を決めました。現在は除草班の一員として、公共施設や個人宅の草刈りなどをしています。一緒に除草作業をする会員が高齢などの理由で減少傾向にあることは悩みです。
私にとって、一緒に仕事をする会員たちは「仲間」です。時には、意見を交わし合うことが刺激にもなり、仲良くやっています。仲間との年1回の温泉旅行も楽しみです。
■会員募集中
毎月1回、60歳以上の方を対象に入会説明会をしています。日程などの詳細は、海老名市シルバー人材センター【電話】046・237・3001へお問い合わせください。