くらし ゲートキーパーになろう

ゲートキーパーとは、身近な人が不安や悩みを抱えて孤立しないように、気付き、支える人のことです。次のような正しい知識と理解を持っていれば、誰もがゲートキーパーです。

■SOSのサインに気付き、声を掛けましょう
▽SOSのサイン
・表情が暗く、元気がない
・食欲が減り、痩せた
・酒の量が増えた
・遅刻や欠勤、欠席が増えた
・仕事や家事の失敗が増えた
・人との交流を避けるようになった

▽こんな声掛けが大切です
・何か悩んでいる?よかったら話して
・元気がないから心配しているよ
・つらそうだけど、どうしたの?

■本人の気持ちを尊重し、話を聞きましょう
▽聞き方のポイント
・相づちを打つなど、安心して話せる雰囲気をつくる
・これまでの苦労をねぎらう
・相手の状況に共感する

▽安易な励ましや、批判・否定は相手を傷つけます
例:
「考え過ぎだよ」
「命を粗末にしてはダメ」
「頑張って元気出して」

■相談窓口や専門家につなぎましょう
・こんな相談先があるよ
・一緒に行ってみない?

困ったときの相談窓口一覧は本紙二次元コードをご覧ください。

ゲートキーパーについて詳しくは「厚生労働省 ゲートキーパーになろう」

まちやまでは4月29日(火・祝)まで、話の聞き方を学べる本など、ゲートキーパーに関する本の特設コーナーがあります。

問合せ:健康づくり課
【電話】34-5445