文化 ~笑顔あふれる二十歳の門出~令和6年度田上町「二十歳のつどい」

令和6年度二十歳のつどいが3月20日(木)、田上町交流会館で開催されました。
令和6年度は97名の皆さんが二十歳を迎え、二十歳のつどいに70名が参加しました。
式では、町長、議長、教育長、中学校時代の恩師が来賓として出席され、お祝いと激励の言葉が贈られました。
アトラクションのコーナーでは、道の駅たがみの馬場駅長により「イベントを通して、田上愛を育む取り組み」をテーマに講演が行われました。
また、初めての試みとして、田上町産業化ブランド戦略協議会の事業として竹の短冊が用意され、思い思いの二十歳の決意を記入しました。
新たな門出を迎え、振り袖やスーツなどの華やかな晴れ着に身を包んだ二十歳の方々は、旧友との再会を喜び合い、思い出話に花を咲かせました。

■二十歳の決意
二十歳代表 小林 里玖さん

深く積もった雪も解け、穏やかな春の日差しを感じられるころとなりました。本日は、田上町長佐野恒雄様をはじめ、ご来賓の方々、恩師の皆様にご臨席いただき、心より感謝申し上げます。
そして、このたび、人生の節目である二十歳を、この田上町でともに成長してきた仲間たちと迎えることができたことは、この上ない喜びです。
私たちが田上中学校を卒業してから早くも5年が経ちますが、田上町で過ごしてきた思い出は深く胸に刻まれ、今でも鮮明に蘇ります。そういった思い出が、私たちにとって心の支えとなり、日々の原動力となったことは言うまでもありません。今日の日を迎えるまで、私たちは田上町から多くの学びや支えを受け、成長してまいりました。なかでも、最も身近なところで支えてくれた家族や、学問だけでなく、人として大切なことを教えてくださった恩師の皆様、学校内外で温かく見守ってくださった地域の方々には衷心より御礼申し上げます。
私たちは現在、新潟県内外で職業に従事する者もいれば、学業に励んでいる者もいます。それぞれの道に歩み出し、時には困難が立ちはだかることもあるでしょう。しかし、そういった困難を乗り越え、さらに成長していく人間でありたいと思います。
最後になりますが、私たちはこれまでともに歩んできた仲間たちと、これからも励ましあって成長し、今までお世話になった皆様への感謝の気持ちを忘れず、社会的責任の伴う大人の一員であることを自覚した行動をとることをここにお約束し、二十歳の決意とさせていただきます。

■二十歳のつどい実行委員の皆さんに二十歳の抱負をお聞きしました。
・責任感!
・自分らしく!
・行動に責任をもつ
・これからも、みんなで幸せに
・すてきな大人になる
・決断力のある人になる

※詳しくは広報紙P7をご覧下さい。